柏崎市議会 > 2009-02-24 >
平成21年第2回定例会(第2日目 2月24日)

  • "国保システム"(/)
ツイート シェア
  1. 柏崎市議会 2009-02-24
    平成21年第2回定例会(第2日目 2月24日)


    取得元: 柏崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-11
    平成21年第2回定例会(第2日目 2月24日)                  目       次  開 議 時 刻 …………………………………………………………………………  6  日 程 第 1 …………………………………………………………………………  6  日 程 第 2 …………………………………………………………………………  6  日 程 第 3 …………………………………………………………………………  7  日 程 第 4 …………………………………………………………………………  7  日 程 第 5 …………………………………………………………………………  8  日 程 第 6 …………………………………………………………………………  9  日 程 第 7 ………………………………………………………………………… 11  日 程 第 8 ………………………………………………………………………… 12  日 程 第 9 ………………………………………………………………………… 12  日 程 第10 ………………………………………………………………………… 12  日 程 第11 ………………………………………………………………………… 12  日 程 第12 ………………………………………………………………………… 12  日 程 第13 ………………………………………………………………………… 12  日 程 第14 ………………………………………………………………………… 13  日 程 第15 ………………………………………………………………………… 13  日 程 第16 ………………………………………………………………………… 13  日 程 第17 ………………………………………………………………………… 13
     日 程 第18 ………………………………………………………………………… 15  日 程 第19 ………………………………………………………………………… 15  日 程 第20 ………………………………………………………………………… 16  日 程 第21 ………………………………………………………………………… 16  日 程 第22 ………………………………………………………………………… 16  日 程 第23 ………………………………………………………………………… 16  日 程 第24 ………………………………………………………………………… 16  日 程 第25 ………………………………………………………………………… 18  日 程 第26 ………………………………………………………………………… 20  日 程 第27 ………………………………………………………………………… 30  日 程 第28 ………………………………………………………………………… 59  日 程 第29 ………………………………………………………………………… 59  日 程 第30 ………………………………………………………………………… 59  日 程 第31 ………………………………………………………………………… 59  日 程 第32 ………………………………………………………………………… 59  日 程 第33 ………………………………………………………………………… 59  日 程 第34 ………………………………………………………………………… 59  日 程 第35 ………………………………………………………………………… 59  日 程 第36 ………………………………………………………………………… 59  日 程 第37 ………………………………………………………………………… 59  日 程 第38 ………………………………………………………………………… 59  日 程 第39 ………………………………………………………………………… 74  日 程 第40 ………………………………………………………………………… 74  日 程 第41 ………………………………………………………………………… 74  日 程 第42 ………………………………………………………………………… 74  日 程 第43 ………………………………………………………………………… 74  日 程 第44 ………………………………………………………………………… 74  日 程 第45 ………………………………………………………………………… 74  日 程 第46 ………………………………………………………………………… 74  日 程 第47 ………………………………………………………………………… 74  日 程 第48 ………………………………………………………………………… 75  日 程 第49 ………………………………………………………………………… 75  日 程 第50 ………………………………………………………………………… 75  日 程 第51 ………………………………………………………………………… 75  日 程 第52 ………………………………………………………………………… 75  日 程 第53 ………………………………………………………………………… 75  散 会 時 刻 ………………………………………………………………………… 79  委員会審査報告書………………………………………………………………………… 79  署 名 議 員 ………………………………………………………………………… 82            平成21年第2回柏崎市議会定例会会議録 ───────────────────────────────────────             平成21年2月24日(火)第2日目 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――                 議事日程第2号             平成21年2月24日午前10時開議 第 1        会議録署名議員の指名 第 2(議第12号) 地域振興基金条例 第 3(議第13号) 新潟県立こども自然王国管理条例の一部を改正する条例 第 4(議第45号) 介護従事者処遇改善臨時特例基金条例 第 5(議第14号) 農林水産事業分担金徴収条例の一部を改正する条例 第 6(議第 2号) 平成20年度一般会計補正予算(第10号) 第 7(議第43号) 平成20年度一般会計補正予算(第11号) 第 8(議第 3号) 平成20年度国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号) 第 9(議第 4号) 平成20年度老人保健特別会計補正予算(第3号) 第10(議第 5号) 平成20年度後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 第11(議第 6号) 平成20年度介護保険特別会計補正予算(第4号) 第12(議第44号) 平成20年度介護保険特別会計補正予算(第5号) 第13(議第 7号) 平成20年度新潟県立こども自然王国管理運営事業特別会計補正            予算(第2号) 第14(議第 8号) 平成20年度ガス事業会計補正予算(第4号) 第15(議第 9号) 平成20年度水道事業会計補正予算(第4号) 第16(議第10号) 平成20年度公共下水道事業会計補正予算(第4号) 第17(議第11号) 平成20年度農業集落排水事業会計補正予算(第4号) 第18(議第15号) 公の施設の指定管理者の指定について(大崎温泉雪割草の湯) 第19(議第16号) 契約の変更について(柏崎市役所本庁舎耐震改修工事) 第20(諮第 1号) 大規模盛土造成地滑動崩落防止事業分担金徴収処分に係る異議申            立てに関する諮問について 第21(諮第 2号) 大規模盛土造成地滑動崩落防止事業分担金徴収処分に係る異議申            立てに関する諮問について 第22(諮第 3号) 大規模盛土造成地滑動崩落防止事業分担金徴収処分に係る異議申            立てに関する諮問について 第23(諮第 4号) 大規模盛土造成地滑動崩落防止事業分担金徴収処分に係る異議申            立てに関する諮問について 第24(諮第 5号) 大規模盛土造成地滑動崩落防止事業分担金徴収処分に係る異議申            立てに関する諮問について 第25(議第47号) 平成20年度農業集落排水事業会計補正予算(第5号) 第26        市長の施政方針演説 第27(議第17号) 平成21年度一般会計予算 第28(議第18号) 平成21年度国民健康保険事業特別会計予算 第29(議第19号) 平成21年度老人保健特別会計予算 第30(議第20号) 平成21年度後期高齢者医療特別会計予算 第31(議第21号) 平成21年度介護保険特別会計予算 第32(議第22号) 平成21年度土地取得事業特別会計予算 第33(議第23号) 平成21年度墓園事業特別会計予算 第34(議第24号) 平成21年度ガス事業会計予算 第35(議第25号) 平成21年度水道事業会計予算 第36(議第26号) 平成21年度工業用水道事業会計予算 第37(議第27号) 平成21年度公共下水道事業会計予算 第38(議第28号) 平成21年度農業集落排水事業会計予算 第39(議第29号) 個人情報保護条例の一部を改正する条例 第40(議第30号) 特別職の職員で非常勤のものの報酬、費用弁償及び実費弁償に関            する条例の一部を改正する条例 第41(議第31号) 財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条            例 第42(議第32号) 防災会議条例の一部を改正する条例 第43(議第33号) 廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例 第44(議第34号) 手数料条例の一部を改正する条例 第45(議第35号) 介護保険条例の一部を改正する条例
    第46(議第36号) 市立児童クラブ設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例 第47(議第37号) 国民健康保険条例の一部を改正する条例 第48(議第38号) 後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例 第49(議第39号) 農村公園設置及び管理に関する条例 第50(議第40号) 勤労青少年ホーム設置条例の一部を改正する条例 第51(議第41号) 公の施設の指定管理者の指定について(高浜コミュニティセンタ            ー) 第52(議第42号) 市道路線の認定について 第53(議第46号) 元気館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 本日の会議に付した事件 議事日程に同じ ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 出席議員(27人)                  議 長(15番)霜   田       彰                  副議長( 4番)中   村   明   臣  1番 片   山   康   夫     5番 入   沢   徳   明  6番 村   田   幸 多 朗     7番 砂   塚   定   広  8番 野   中   栄   司     9番 加   藤   武   男 10番 佐   藤   敏   彦    11番 池   田   千 賀 子 12番 飯   塚   寿   之    13番 吉   川   英   二 14番 斎   木   裕   司    16番 若   井   洋   一 17番 笠   原   浩   栄    18番 高   橋   新   一 19番 矢   部   忠   夫    20番 遠   藤       清 21番 本   間   厚   幸    22番 若   井   恵   子 23番 真   貝   維   義    24番 星   野   正   仁 25番 吉   野   芳   章    26番 荒   城   彦   一 27番 三 井 田   孝   欧    28番 五 十 嵐   直   樹 30番 丸   山   敏   彦 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 欠席議員  2番 宮   崎   孝   司     3番 持   田   繁   義 29番 梅   沢       明 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 欠  員(なし) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 職務のため議場に出席した事務局職員 事務局長    阿  部  忠  夫  事務局長代理  佐  藤  正  志 庶務係長    池  田  廣  文  議事調査係主任 武  本  俊  也 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 説明のため出席した者      市   長              会 田   洋      副市長(総合企画部長事務取扱)    山 田 哲 治      財務部長               村 木 正 博      市民生活部長             北 原   恵      危機管理監              山 田 信 行      復興管理監              細 貝 和 司      福祉保健部長             近 藤 清 信      産業振興部長             高 橋 敏 郎      都市整備部長             内 山   均      人事課長               山 田   茂      秘書広報課長             赤 川 道 夫      企画政策課長             本 間 敏 博      企画政策課主幹            本 間 良 孝      財政課長               長 井 武 彦      防災・原子力課長           須 田 幹 一      復興支援室長             白 川 信 彦      市民活動支援課長(兼男女共同参画室長)布 施   実      元気支援課長             金 子 民 男      農林水産課長             小 暮   覚      国営土地改良事業室長         北 村   勤      都市整備課長             伊 藤   学      建築住宅課長             朝 賀 治 雄      高柳町事務所長            中 村 和 成      西山町事務所長            滝 沢 茂 義      会計管理者              三井田   隆      ガス水道局長             品 田 正 樹      ガス水道局経営企画課長        清 水 紀 彦      消防長                前 澤 泰 男      教育長                小 林 和 徳      教育次長               歌 代 俊 樹      教育委員会教育総務課長        遠 山 和 博 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――               午前10時00分 開議 ○議長(霜田 彰)  ただいまから本日の会議を開きます。  ただいまの出席議員数は、27人です。  欠席届は、宮崎孝司議員、持田繁義議員、梅沢 明議員です。         ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 日程第 1 会議録署名議員の指名 ○議長(霜田 彰)  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、村田幸多朗議員及び吉野芳章議員を指名します。         ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 日程第 2(議第12号) 地域振興基金条例 ○議長(霜田 彰)  日程第2 地域振興基金条例を議題とします。  お諮りします。  本案に対する委員長の報告は、会議規則第39条第3項の規定により、省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  御異議なしと認めます。  したがって、委員長の報告は、省略することに決定しました。  質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  質疑を終わります。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(霜田 彰)  討論を終わります。  ただいまから議第12号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  御異議なしと認めます。  したがって、議第12号は、原案のとおり可決しました。         ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 日程第 3(議第13号) 新潟県立こども自然王国管理条例の一部を改正する条例 日程第 4(議第45号) 介護従事者処遇改善臨時特例基金条例 ○議長(霜田 彰)  日程第3 新潟県立こども自然王国管理条例の一部を改正する条例及び日程第4 介護従事者処遇改善臨時特例基金条例の2案を一括議題とします。  厚生常任委員長の報告を求めます。入沢徳明議員。 ○厚生常任委員長(入沢徳明)  おはようございます。  厚生常任委員会の審査報告をいたします。  付託を受けた事件、議第13号及び議第45号、以上2件について、本委員会の審査の経過及び結果を報告します。  まず、議第13号でありますが、本案は、審査の過程において、指定管理者制度への移行に伴い、県と市の関係、制度移行による今後の見通し、また、県との覚書の実行とその効果について、指定管理者に期待する内容と経営目標などについて、質疑・意見がありました。  討論においては、1人の委員から、次のような賛成の討論がありました。  今回、指定管理者制度に変更するに当たり、市として経営戦略がないようで不安である。これについて、十分に協議するよう、意見を付して賛成する、との討論がありました。  本案は、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第45号でありますが、本案は、審査の過程において、介護保険料の上昇はあるのか、また、介護従事者の処遇の改善は図られるのかなどについて、質疑・意見がありました。  本案は、討論なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上です。 ○議長(霜田 彰)  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  質疑を終わります。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  討論を終わります。  採決は1件ごとに行います。  最初に、議第13号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  御異議なしと認めます。  したがって、議第13号は、原案のとおり可決しました。  次に、議第45号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  御異議なしと認めます。  したがって、議第45号は、原案のとおり可決しました。         ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 日程第 5(議第14号) 農林水産事業分担金徴収条例の一部を改正する条例 ○議長(霜田 彰)  日程第5 農林水産事業分担金徴収条例の一部を改正する条例を議題とします。  お諮りします。  本案に対する委員長の報告は、省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  御異議なしと認めます。  したがって、委員長の報告は、省略することに決定しました。  質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  質疑を終わります。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  討論を終わります。  ただいまから議第14号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  御異議なしと認めます。  したがって、議第14号は、原案のとおり可決しました。         ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 日程第 6(議第 2号) 平成20年度一般会計補正予算(第10号) ○議長(霜田 彰)  日程第6 平成20年度一般会計補正予算(第10号)を議題とします。  常任委員長の報告を求めます。  最初に、総務常任委員長、矢部忠夫議員。 ○総務常任委員長(矢部忠夫)  おはようございます。  総務常任委員会の審査報告をいたします。  付託を受けた事件、議第2号のうち付託部分について、本委員会の審査の経過及び結果を報告いたします。  本案は、審査の過程において、市民生活部及び消防本部所管部分では、地域コミュニティ活動推進事業で助成事業が不採択となった理由、アスベスト飛散防止事業の費用負担の考え方及び市内の類似施設の状況、同事業にかかった費用の償還請求と当事者の費用負担能力について、バイオマスタウン推進事業における事業の予定内容、進捗状況及び今後の対応、定額給付金の不正請求防止と住所異動者への対応、並びに作業手順と支給時期などについて、総合企画及び財務部所管部分では、雑損控除が少なくなった理由、法人市民税収入の今後の予想と分析状況、長期債利子償還金の減額内容の確認、地域振興基金の造成が市町合併時点でなく、平成21年2月となった理由、継続費補正における年度割額の変更理由と株式会社東芝の工場進出決定のその後の状況について、質疑や意見がありました。  討論においては、1人の委員から、次のような賛成の討論がありました。  今回のアスベスト対策は、出口の部分をしっかりしてもらいたい。また、バイオマスタウン構想は、平成20年度の目玉であったが、走り出して腰倒れの状況である。途中経過の説明が必要ではないか。これについて、十分に協議するよう、意見を付して賛成する、との討論がありました。  本案は、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上です。 ○議長(霜田 彰)  次に、厚生常任委員長、入沢徳明議員。 ○厚生常任委員長(入沢徳明)  厚生常任委員会の審査報告をいたします。  付託を受けた事件、議第2号のうち付託部分について、本委員会の審査の経過及び結果を報告します。  本案は、審査の過程において、単身老人など、緊急通報装置設置事業の利用者が減少した原因及び通報装置の購入単価が下がった理由、介護給付費など支払システム経費の内容などについて、質疑・意見がありました。  本案は、討論なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上です。 ○議長(霜田 彰)
     次に、文教経済常任委員長、飯塚寿之議員。 ○文教経済常任委員長(飯塚寿之)  議第2号平成20年度一般会計補正予算(第10号)、文教経済常任委員会の審査報告をいたします。  付託を受けた事件、議第2号のうち付託部分について、本委員会の審査の経過及び結果を報告します。  本案は、審査の過程において、産業振興部関係では、融資預託事業について、現下の経済状況を含めた今後の見通し、にいがた和牛ブランド確立事業について、事業概要、事業の今後の展開、考え方などについて、質疑・意見がありました。  教育委員会関係では、奨学金貸付事業の予算減額の理由、事業の管理の仕方、学校耐震補強工事の優先度と今後の取り組み、枇杷島地区学校給食共同調理場改築工事の予算減額の理由などについて、質疑・意見がありました。  討論においては、1人の委員から、賛成討論として、予算の執行、事業の管理について、今後しっかり取り組んでいくよう、意見を付し、賛成する、このような賛成討論がありました。  本案は、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上でございます。 ○議長(霜田 彰)  次に、建設企業常任委員長、五十嵐直樹議員。 ○建設企業常任委員長(五十嵐直樹)  建設企業常任委員会の審査報告をいたします。  付託を受けた事件、議第2号のうち付託部分について、本委員会の審査の経過及び結果を報告いたします。  本案は、審査の過程において、大規模盛土造成地滑動崩落防止関連事業の油含有土の処分、罹災者公営住宅の対象戸数の減と一般公営住宅との関係、道路除雪及び歩道除雪の出動基準、街路事業の減額内容、柏崎・夢の森公園維持管理基金の現在高などについて、質疑・意見がありました。  本案は、討論なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上です。 ○議長(霜田 彰)  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  最初に、総務常任委員長の報告について。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  次に、厚生常任委員長の報告について。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  次に、文教経済常任委員長の報告について。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  次に、建設企業常任委員長の報告について。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  質疑を終わります。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  討論を終わります。  ただいまから議第2号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  御異議なしと認めます。  したがって、議第2号は、原案のとおり可決しました。         ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 日程第 7(議第43号) 平成20年度一般会計補正予算(第11号) ○議長(霜田 彰)  日程第7 平成20年度一般会計補正予算(第11号)を議題とします。  お諮りします。  本案に対する委員長の報告は、省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  御異議なしと認めます。  したがって、委員長の報告は、省略することに決定しました。  質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  質疑を終わります。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  討論を終わります。  ただいまから議第43号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  御異議なしと認めます。  したがって、議第43号は、原案のとおり可決しました。         ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 日程第 8(議第 3号) 平成20年度国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号) 日程第 9(議第 4号) 平成20年度老人保健特別会計補正予算(第3号) 日程第10(議第 5号) 平成20年度後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 日程第11(議第 6号) 平成20年度介護保険特別会計補正予算(第4号) 日程第12(議第44号) 平成20年度介護保険特別会計補正予算(第5号) 日程第13(議第 7号) 平成20年度新潟県立こども自然王国管理運営事業特別会計              補正予算(第2号) ○議長(霜田 彰)  日程第8 平成20年度国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)から日程第13 平成20年度新潟県立こども自然王国管理運営事業特別会計補正予算(第2号)まで、以上6案を一括議題とします。  お諮りします。  本6案に対する委員長の報告は、省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  御異議なしと認めます。  したがって、委員長の報告は、省略することに決定しました。  質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  質疑を終わります。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  討論を終わります。  採決は1件ごとに行います。  最初に、議第3号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)
     御異議なしと認めます。  したがって、議第3号は、原案のとおり可決しました。  次に、議第4号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  御異議なしと認めます。  したがって、議第4号は、原案のとおり可決しました。  次に、議第5号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  御異議なしと認めます。  したがって、議第5号は、原案のとおり可決しました。  次に、議第6号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  御異議なしと認めます。  したがって、議第6号は、原案のとおり可決しました。  次に、議第44号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  御異議なしと認めます。  したがって、議第44号は、原案のとおり可決しました。  次に、議第7号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  御異議なしと認めます。  したがって、議第7号は、原案のとおり可決しました。         ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 日程第14(議第 8号) 平成20年度ガス事業会計補正予算(第4号) 日程第15(議第 9号) 平成20年度水道事業会計補正予算(第4号) 日程第16(議第10号) 平成20年度公共下水道事業会計補正予算(第4号) 日程第17(議第11号) 平成20年度農業集落排水事業会計補正予算(第4号) ○議長(霜田 彰)  日程第14 平成20年度ガス事業会計補正予算(第4号)から日程第17 平成20年度農業集落排水事業会計補正予算(第4号)まで、以上4案を一括議題とします。  お諮りします。  本4案に対する委員長の報告は、省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  御異議なしと認めます。  したがって、委員長の報告は、省略することに決定しました。  質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  質疑を終わります。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  討論を終わります。  採決は1件ごとに行います。  最初に、議第8号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  御異議なしと認めます。  したがって、議第8号は、原案のとおり可決しました。  次に、議第9号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  御異議なしと認めます。  したがって、議第9号は、原案のとおり可決しました。  次に、議第10号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  御異議なしと認めます。  したがって、議第10号は、原案のとおり可決しました。  次に、議第11号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  御異議なしと認めます。  したがって、議第11号は、原案のとおり可決しました。         ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 日程第18(議第15号) 公の施設の指定管理者の指定について(大崎温泉雪割草の湯) ○議長(霜田 彰)  日程第18 公の施設の指定管理者の指定について(大崎温泉雪割草の湯)を議題とします。  お諮りします。  本件に対する委員長の報告は、省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  御異議なしと認めます。  したがって、委員長の報告は、省略することに決定しました。  質疑はありませんか。
                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  質疑を終わります。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  討論を終わります。  ただいまから議第15号を採決します。  本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  御異議なしと認めます。  したがって、議第15号は、原案のとおり可決しました。         ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 日程第19(議第16号) 契約の変更について(柏崎市役所本庁舎耐震改修工事) ○議長(霜田 彰)  日程第19 契約の変更について(柏崎市役所本庁舎耐震改修工事)を議題とします。  お諮りします。  本件に対する委員長の報告は、省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  御異議なしと認めます。  したがって、委員長の報告は、省略することに決定しました。  質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  質疑を終わります。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  討論を終わります。  ただいまから議第16号を採決します。  本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  御異議なしと認めます。  したがって、議第16号は、原案のとおり可決しました。         ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 日程第20(諮第 1号) 大規模盛土造成地滑動崩落防止事業分担金徴収処分に係る異              議申立てに関する諮問について 日程第21(諮第 2号) 大規模盛土造成地滑動崩落防止事業分担金徴収処分に係る異              議申立てに関する諮問について 日程第22(諮第 3号) 大規模盛土造成地滑動崩落防止事業分担金徴収処分に係る異              議申立てに関する諮問について 日程第23(諮第 4号) 大規模盛土造成地滑動崩落防止事業分担金徴収処分に係る異              議申立てに関する諮問について 日程第24(諮第 5号) 大規模盛土造成地滑動崩落防止事業分担金徴収処分に係る異              議申立てに関する諮問について ○議長(霜田 彰)  日程第20から日程第24まで、大規模盛土造成地滑動崩落防止事業分担金徴収処分に係る異議申立てに関する諮問についての5件を一括議題とします。  総務常任委員長の報告を求めます。矢部忠夫議員。 ○総務常任委員長(矢部忠夫)  総務常任委員会の審査報告をいたします。  付託を受けた事件、諮第1号から諮第5号まで、以上5件について、本委員会の審査の経過及び結果を報告いたします。  まず、諮第1号でありますが、本件は、審査の過程において、異議申立人には十分な説明がなされたのか、分担金算定に当たり、基本係数及び総合補正係数の効果と実態などについて、質疑・意見がありました。  本件は、討論なく、採決の結果、全員異議なく、異議のない旨、答申すべきものと決しました。  次に、諮第2号、並びに諮第3号でありますが、本2件は、質疑・討論なく、採決の結果、全員異議なく、異議のない旨、答申すべきものと決しました。  次に、諮第4号でありますが、本件は、審査の過程において、事業の実施に当たり、地元住民の同意を得る活動の中では、異議申立人はどのような認識でおられたのかについて、質疑がありました。  本件は、討論なく、採決の結果、全員異議なく、異議のない旨、答申すべきものと決しました。  次に、諮第5号でありますが、本件は、審査の過程において、受益者と分担金徴収条例第3条の「当該土地を一体のものとみなす」とする考え方、公共下水道事業受益者負担金と今回の事業分担金の違いについて、質疑・意見がありました。  討論においては、1人の委員から、次のような賛成の討論がありました。  棄却理由の(4)の中で、下水道受益者負担金を例に、狭義に解釈した場合にはこうなるが、一般論としては少し無理がある。そこのところは誤解のないように、ある程度、限定した解釈で、このことを認める、ということの意見を付して賛成する、との討論がありました。  本件は、採決の結果、全員異議なく、異議ない旨、答申すべきものと決しました。  以上です。 ○議長(霜田 彰)  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  質疑を終わります。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  討論を終わります。  採決は1件ごとに行います。  最初に、諮第1号を採決します。  本件に対する委員長の報告は、異議ない旨、答申すべきとするものです。  本件は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  御異議なしと認めます。  したがって、諮第1号は、異議ない旨、答申することに決定しました。  次に、諮第2号を採決します。  本件に対する委員長の報告は、異議ない旨、答申すべきとするものです。  本件は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  御異議なしと認めます。  したがって、諮第2号は、異議ない旨、答申することに決定しました。  次に、諮第3号を採決します。  本件に対する委員長の報告は、異議ない旨、答申すべきとするものです。  本件は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  御異議なしと認めます。  したがって、諮第3号は、異議ない旨、答申することに決定しました。  次に、諮第4号を採決します。  本件に対する委員長の報告は、異議ない旨、答申すべきとするものです。
     本件は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  御異議なしと認めます。  したがって、諮第4号は、異議ない旨、答申することに決定しました。  次に、諮第5号を採決します。  本件に対する委員長の報告は、異議ない旨、答申すべきとするものです。  本件は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  御異議なしと認めます。  したがって、諮第5号は、異議ない旨、答申することに決定しました。         ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 日程第25(議第47号) 平成20年度農業集落排水事業会計補正予算(第5号) ○議長(霜田 彰)  日程第25 平成20年度農業集落排水事業会計補正予算(第5号)を議題とします。  提案理由の説明を求めます。副市長。 ○副市長(総合企画部長事務取扱)(山田哲治)  議第47号について、御説明申し上げます。  本案は、平成20年度農業集落排水事業会計補正予算(第5号)についてでございます。  この補正予算は、一時借入金の借入限度額の補正でございます。  それでは、御説明を申し上げますので、予算書の1ページをごらんいただきたいと存じます。  中越沖地震に伴います農業集落排水事業に係る災害復旧工事は、多額の事業費を本年度に繰り越し、年度内完了を目指し、現在進めておりますが、工事が順調に進み、竣工が早まるものが多数発生しております。これに伴い、工事費の支払い時期が早まってきており、その資金対応のため、当初予定していた一時借入金の限度額10億円を20億円に改めたいというものでございます。  なお、今回の補正に伴います一時借入金利息は、既決予算で対応可能です。  3月20日ごろに、現行の一時借入金の限度額を超える見込みでありますので、本日、御議決をいただきたいと存じます。  何とぞよろしく御審議願います。 ○議長(霜田 彰)  質疑はありませんか。  三井田議員。 ○27番(三井田孝欧)  即断即決の、委員会審議なしで、即決だということで、ここで質問したいと思います。  今回、これまでの予算の中で、議第11号平成20年度農業集落排水事業会計補正予算(第4号)も出ておりますし、なぜ、この期間内に、このことが、一時借入金の枠を超えるということが読めなかったかどうか、その経緯について、改めてお聞きしたいのが1点。  それと、もう1つは、実際には、どれほど限度額が超えるのか、この2点をお聞かせいただければと思います。 ○議長(霜田 彰)  ガス水道局長。 ○ガス水道局長(品田正樹)  自席で失礼をさせていただきます。  1点目について、お答えいたします。  当然、支払い等についてはですね、工事の進捗状況ですとか、それから、お金の残といいますか、そういった懐ぐあいを見ながら、精査をしながらですね、借り入れ、出し入れをしてるわけでありますけれども、私の指示の不徹底で、その十分な事前のチェックができずですね、判明したのが、ちょっと遅くなったというのが、正直なところでございます。  大変、御迷惑をおかけしたことを、この場をかりまして、おわびを申し上げたいと思います。  それから、2点目でありますけども、現行が10億円というふうになっております。実際には、さらに10億円をプラスして、20億ということでありますけれども、支払いは、実際には8億8,000万、9億円弱ぐらいいうことになるだろうというふうに思いますけれども、万が一のことを考えまして、10億円ということにさせていただきたいと、こういうことでございます。 ○議長(霜田 彰)  質疑を終わります。  お諮りします。  ただいまの議第47号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  御異議なしと認めます。  したがって、本案については、委員会の付託を省略することに決定しました。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  討論を終わります。  ただいまから議第47号を採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  御異議なしと認めます。  したがって、議第47号は、原案のとおり可決しました。         ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~  日程第26 市長の施政方針演説 ○議長(霜田 彰)  日程第26 市長の施政方針演説です。  市長が施政方針演説を行います。市長。 ○市長(会田 洋)  おはようございます。                平成21年度施政方針  柏崎市長  会田  洋  はじめに  平成21年度当初予算をご審議いただくに当たり、私の施政方針を申し述べ、議員各位並びに市民の皆さまのご理解を賜りたいと存じます。  私にとりましては、2期目に入っての新しい年度となる、いわば再スタートを切る年であります。気持ちも新たに、市民の皆さまと力を合わせて、全力投球で市政運営に取り組んでまいります。  一昨年の新潟県中越沖地震以来、「柏崎市震災復興計画」に基づいて復旧・復興を進めてまいりました。その結果、復旧は極めて速いスピードで進んできており、まだ多くの課題は残されていますが、今年は震災からの復旧に一応の区切りを付け、復興そして柏崎市の再生に向けて力強く踏み出す年にしたいと考えております。  被災した公共施設の復旧を終え、今年8月には復興公営住宅が完成します。応急仮設住宅に入居されている方々をはじめ被災者の方々の生活再建、住宅再建に向けて、取り残される方がないよう、しっかりと支援してまいります。  いまだ震災からの復旧・復興の途上にある中で、昨年からの金融危機に端を発した世界同時不況による影響が、本市にも大きな暗い影を投げかけており、状況は次第に深刻化してきています。昨年暮れから、支援のための緊急経済対策などを講じてまいりましたが、今後とも時機を失しないように更なる経済対策あるいは雇用対策に取り組んでまいります。  本市の財政は、震災の影響を大きく受け、かつてない厳しい状況に直面しています。今後とも歳入の確保に努めながら、歳出の全事務事業にわたる抑制に努め、持続可能な財政運営を図ってまいります。  以下に、今年度の主要な施策について、その概要を申し上げます。  まず、一日も早い復興に向けてでございます。  新潟県中越沖地震により被災した、道路・橋りょう・河川等の公共土木施設の災害復旧事業は、昨年度に最優先課題として取り組み、早期復旧を図ってまいりました。  また、住宅が大きな被害を受け、自力再建が困難な方を支援するため、昨年秋から柏崎駅前・北園町・錦町・西山町坂田の復興公営住宅の建設に着手しました。これらは、すべて8月31日までに完成させるものとし、完成した団地から順次入居を開始してまいります。  なお、本年夏に退去期限が迫っている応急仮設住宅入居者については、個別訪問相談を重点的に実施した結果、ほぼ期限までに解消できるめどが立ちました。一方、仮設住宅入居者以外の被災者、特に甚大な被害に遭われた全壊世帯の9割近くが住宅再建を果たされるなど、全体として順調に進んでいます。今後は、こうした住宅再建・生活再建の動きが停滞あるいは後戻りすることのないよう、地域や関係機関等とも連携しながら、きめ細やかな対応を継続し対処してまいります。  えんま通りについては、地元の代表からなる「えんま通り復興協議会」や県、市、商工会議所、学識者などで構成する「えんま通り復興推進会議」が設置され、平成24年度を目途とした復興に向けての検討が続けられています。今年度は、その大きな節目と位置付けて事業化に向けた努力をしてまいります。  さらに、中心市街地におけるまちづくりを推進するため、総合企画部内にまちづくり推進室を設置し、体制の強化を図ります。  次に、安全で安心して暮らせる柏崎でございます。  2度にわたる震災をはじめ相次いだ自然災害の経験を踏まえ、災害に強い安全なまちづくりを進めてまいります。  住宅の耐震化は、震災時における住宅の倒壊等による被害を未然に防止し、住民の生命及び財産を保護するための重要な対策です。引き続き、木造住宅の耐震診断及び耐震改修補助制度の積極的な活用を働きかけてまいります。  また、新たに小中学校6校の校舎及び体育館の耐震診断を実施し、安全な教育活動の場の確保と同時に災害時避難所となる学校施設の耐震化の推進を図ります。必要に応じて補強設計を行います。  あわせて、耐震診断の結果、倒壊する可能性が高いと判断された公立保育園6園の耐震補強工事と、私立保育園2園の耐震改修工事に助成を行うとともに、耐震強度が不足している高柳診療所について、改築等に必要な設計作業を進めます。  市街地治水対策として、常盤台地区の浸水被害を軽減するため、この地区のポンプ場設計に着手するとともに、合併前からの懸案であった西山町別山地内グループホームかたくりの里周辺の浸水対策として、平成22年度着手に向けてJR越後線横断を含めた工事の実施設計を行います。  平成19年度に実施した全橋りょうの安全点検と、平成20年度策定した橋りょう長寿命化修繕計画に基づき、予防的・計画的な修繕により、橋りょうの長寿命化と修繕コストの縮減に努め、橋りょうの安全性の確保を図ります。  地域防災活動の基盤組織である自主防災組織は、平成21年2月20日現在で216組織(組織率78.3%)となっていますが、復興基金や市の補助制度等を活用して、引き続き設立推進及び地域の防災体制整備を積極的に支援してまいります。  新たな危機管理の課題として、新型インフルエンザへの対応が必要であります。国や県などと連携を取りながら、新型インフルエンザ対策の行動計画や事業継続計画を策定するとともに、情報の収集、市民への情報提供に鋭意努めてまいります。  市民の命と健康を守り、安心して診療を受けることのできる医療体制づくりは、市民共通の願いであります。更なる地域医療体制の充実を図るとともに、特に救急医療の充実・強化を進めるため、病院群輪番制病院である刈羽郡総合病院、柏崎中央病院が行う医療機器整備を支援します。  また、新潟県医師養成修学資金貸与事業による医師修学生の市内実地研修を実施し、医療従事者の人材確保に向けた取組を進めます。刈羽郡総合病院内に開設されている柏崎休日・夜間急患センターの運営についての助成を、引き続き行ってまいります。  今年度は、平成23年度までを計画期間とする高齢者保健福祉計画・第4期介護保険事業計画の初年度に当たります。高齢者がいつまでも健康で生き生きとした生活を送れるよう、生きがいづくりや社会参加のための場づくりに努めるとともに、要介護状態にならないための予防対策に積極的に取り組みます。また、介護が必要になっても住み慣れた地域で安心して生活できるよう、地域包括支援センターや介護保険事業者と連携して、介護保険サービス、在宅福祉サービスの確保に努めてまいります。  小規模多機能型居宅介護施設を西圏域・北圏域2か所、グループホームを西圏域1か所の整備への支援及び、かたくりの里の増床整備を行います。また、既存の特別養護老人ホーム2施設に、合わせて35床の増床を図ります。  高齢者の閉じこもり予防、介護予防に重要な役割を果たしているコミュニティデイホームの運営支援を引き続き行うとともに、今年度新たに田尻地区での開設を進めます。  障害者自立支援協議会は、障がいのある人々が、地域で生活できることを大きな目標として活動を展開してきましたが、更に就労支援等の体制強化に取り組み、活動の充実を図ります。また、障害福祉サービス利用の増加に対応して相談事業者を増やし、相談支援体制を強化します。  小児慢性特定疾患により在宅での日常生活に著しい支障のある児童に対して、日常生活の利便を図るため、新たに「小児慢性特定疾患児日常生活用具給付事業」を実施します。  安心して子どもを生み育てられるまち柏崎を目指して平成17年3月に策定された、「柏崎市次世代育成支援対策推進行動計画」いわゆる「新かしわざきこども夢ぷらん」の前期計画が終了するため、見直しを含めて後期5か年の計画を策定します。また、安心して安全に出産していただくため、国の補助を得て妊婦健診費用の公費負担を3回から14回に拡充し、経済的負担を軽減いたします。
     児童が安全で利用しやすい施設とするため、日吉・鯖石児童クラブについて、学校内施設の活用を図ることとします。今後も、更に学校内での児童クラブ開設を進めてまいります。また、7月からは開設時間を30分間延長するとともに、早朝受入れを長期休み時に加えて土曜日及び学校の振替休業日にも実施します。さらに、夏休み利用希望者の増加に対応するため、柏崎・比角児童クラブには専任指導員を配置し、受入体制を拡充します。  消費生活相談員の3名への増員と、相談時間を延長することにより消費者対策の強化を図ってまいります。  高齢者にやさしく持続可能な公共交通体系の確立を目指して、国土交通省の事業により取り組んできた「(仮称)東市街地循環バス」の試験運行を継続し、利用の促進を図ります。あわせて、公共交通体系再編の一環として、10月からの高柳町地域・鵜川地区における試験運行に取り組むほか、西山町地域についても、来年度の試験運行の開始に向けた調整を行います。  今年度から実施する「柏崎市環境基本計画・第2次計画」に基づき、市民・事業者・行政がそれぞれ自覚と責任を持ち自主的に実践するとともに、各主体相互が協働してエネルギーの多様性を図り、二酸化炭素の排出の少ない低炭素社会を目指してまいります。  新エネルギー分野では、家庭部門での住宅用太陽光発電設備の設置を支援し、運輸部門では電気自動車の普及に向けて市役所で率先導入します。また、化石燃料に代わり環境への負荷が少ないバイオマス資源の利活用を通じ、再生可能なエネルギーや新エネルギーの普及に積極的に取り組みます。  なお、初めての試みですが、えんま市に合わせ今年6月14日から1週間を「ノーマイカーウイーク」に設定して、通勤・通学用マイカーを自粛し、二酸化炭素の排出を削減する取組への参加を市内各事業所等に広く呼びかけたいと考えています。  ごみ減量化の対策として、家庭ごみの有料化と事業系ごみの料金改定を10月1日から実施します。市民の皆さまには新たなご負担をお願いすることとなりますが、ごみ有料化はごみの減量化を進めるとともに、ごみの排出量に応じての負担の公平化を図り、また、ごみ処理施設を延命させることに加え、震災による厳しい財政状況を考えるとどうしても実施しなければならない施策と位置付けています。市民の皆さまのご理解をお願いする次第です。  そして、市民、事業者、行政が一体となって、更なる資源循環型社会の形成に向けた取組を進めてまいります。なお、家庭用電動生ごみ処理機の購入補助金の増額や、コンポスト及びボカシの購入補助の復活のほか、住宅用太陽光発電システムの設置に対する補助など、有料化実施に伴う市民への還元施策も併せて実施してまいります。  次に、原子力発電所について申し上げます。  本市は、我が国の基幹エネルギーを担う原子力発電所との共存により地域振興を図ってきていますが、その前提は発電所の安全性の確保です。  新潟県中越沖地震により停止している発電所の運転再開問題については、以前から申し上げているところですが、国が責任を持ってしっかり検討し評価した結論、及び県の技術委員会の意見、これらを参考にしつつ判断してまいります。  先般、7号機について国の原子力安全・保安院並びに原子力安全委員会において、これまでの調査・確認作業を踏まえ、起動させるために必要な施設健全性及び耐震安全性が確保されているとの結論が出されました。これを受けて東京電力からは、原子炉を起動させて行うプラント全体の機能試験に入りたいという、実質的な発電所の運転再開についての地元自治体への同意要請がありました。  市としましては、国においてこれまでの安全確認作業の内容とその結果について、市民へ説明を行い、理解を得るよう要請するとともに、まだ県の技術委員会での議論が続いていることから、その動向を注視してまいります。今後、市民の声に耳を傾け、議会のご意見も伺い、県知事、刈羽村長とも協議を進めながら適切に判断してまいります。  このたびの新潟県中越沖地震により、原子力発電所の耐震安全性への評価や地質・活断層など地下構造と地震発生メカニズム等に関して、より多くの知見が集積されました。原子力発電所の近傍であれだけの大地震が起こったことは、世界的にみても過去に例を見ない初めての経験であります。今回の地震を経験した本市として、これらの知見を総結集して、世界一の原子力発電所は、将来にわたっても世界一安全でなければならないということを確認していきたいと考えています。  新潟県中越沖地震による発電所施設・設備への影響と安全の確認はもちろんのこと、将来に向けての一層の安全性確保と安心のためにも、地震学等の新たな学術成果を常に反映させることや、発電所周辺の地震観測体制の強化・充実、発電所の耐震安全性に係る更なる研究の継続を、国に強く要望してまいります。  また、原子力に関する安全・安心の拠り所である国の安全規制体制をより確かなものとするため、原子力安全・保安院の分離・独立をはじめ、原子力立地地域特有の災害からの復旧・復興と、電源地域の恒久的な地域振興を図るための支援についても、引き続き国に要望してまいります。  次に、産業の活性化と働く場づくりでございます。  世界的な金融資本市場の危機を契機とした景気後退は、本市の基幹産業である製造業、とりわけ機械金属、自動車関連企業に重大な影響を与え、雇用情勢の急速な悪化をもたらしています。今後の情勢によっては、更に景気が下降していくことが憂慮されるところであり、地域内の様々な業種により深刻な影響を及ぼすことが懸念されます。  市は、これまで緊急の利子補給や保証料補給等の金融支援対策を打ち出すとともに、緊急雇用安定助成金の交付を決定するなど、関係機関と連携をとりながら、雇用対策に取り組んできたところです。  新年度予算の編成に当たっては、中小企業の運転資金である地域産業活性化資金を増額するとともに、その保証料の補給や返済期間の据置きなど、必要な対策を織り込みました。今後の施策の実施についても、庁内に設置した緊急経済・雇用対策本部を中心に対策を検討し、雇用の維持・確保を第一に機を失することなく柔軟かつ弾力的に取り組んでまいります。  このたびの経済不況は、一自治体では容易に克服できるものではありませんが、金融支援や雇用対策を継続するとともに、国の「緊急雇用創出事業」や「ふるさと雇用再生特別交付金事業」を活用して新たな雇用を創出するとともに、柏崎職安管内雇用促進協議会を軸として緊急就職面接会を開催するなど、産業界、関係機関等と力を合わせて、この難局を乗り切りたいと考えています。  2年目を迎えます柏崎ものづくり活性化センターでは、昨年の7月オープン以来、ものづくりマイスターカレッジを中心に、多くの人材育成を図ってまいりました。マイスターカレッジでは、現在も、29名の受講生が約1年間の技術講習を熱心に受講しています。また、修了生の多くが技能検定に挑戦し、新潟県技能競技大会において1位金賞を受賞されるなど大きな成果を上げています。今年は、企業ニーズに沿った事業所オーダー研修や受注開拓支援を強化してまいります。  柏崎フロンティアパークは、昨年4月に第1期賃貸・分譲が開始され、平成21年度の早期には第2期賃貸・分譲が予定されています。  世界同時不況の影響を受け、国内全体の設備投資が冷え込む中、昨年暮れに株式会社東芝(電力流通・産業システム社)が新型二次電池の増産に係る新工場の建設について、柏崎市を第一候補地として決定したという、大変うれしい発表がなされました。独立行政法人中小企業基盤整備機構や新潟県など関係機関と連携して、進出に向け具体的な取組を進め、一日も早く工場の着工にこぎつけられるよう全力投球してまいります。また、この東芝進出を大きな弾みに、更に数多くの企業立地に結び付けたいと考えています。  国が推進する「EV・pHVタウン構想」による電気自動車の普及計画に新潟県が提案応募しています。新エネルギーと環境のまちづくりの実現を目指して、当初から県に対して積極的に参画を働きかけてきました。計画の中では、柏崎刈羽地域が中心的なモデル地域として位置付けられており、この構想が推進されることは、今後の地元産業界の振興に結び付くものと期待されています。電気自動車関連産業の創出や育成への関心も高まりつつありますので、今後の展開に大いに期待しています。  本市の農業を取り巻く環境は、依然として厳しいものがありますが、世界的な食糧不足や農産物の高騰などの中で、我が国の食料自給率の向上や食の安全、地産地消の推進など、これらの課題に対処しながら農業の生産性を高め所得の向上を図ることが、農業の振興にとって不可欠です。  その農業生産力の向上、米の品質向上及び複合経営の推進には、農地の基盤整備、いわゆるほ場整備の積極的な推進が必要です。平成24年度末のほ場整備率43.4%を目指し、平成21年度は、南条地区を含め4地区で施工を進めます。あわせて、事業採択を目指し、西山内郷地区など3地区で調査事業を実施します。  稲作の生産性向上と水不足解消のため取り組んでいる、国営土地改良事業の後谷ダムと栃ケ原ダムは、平成22年4月の供用開始に向けて試験湛水を行っています。また、遅れている市野新田ダムは、地元交渉を精力的に進めており、早期着工を目指します。  米価の低価格化傾向や農業従事者の高齢化など、依然厳しい農業経営環境の中、担い手の確保・育成は急務です。このため、各地域における農業の担い手づくり、組織づくりを進めるとともに、担い手農家への助成等により、農地の利用集積を進めてまいります。同時に震災による離農者の農地の受け皿となる組織づくりも、復興基金等を活用した機械・設備の整備と併せて推進してまいります。  柏崎産米の品質は、平成19年産、20年産と2年連続して県内トップクラスの高品質を維持しています。特に昨年は、コシヒカリの一等米比率が95.4%となり、柏崎米のブランド化に弾みがついたところです。  柏崎米のブランド化を進めるには、このような高品質米に加え、コシイブキなど地域に合った多様な品種の生産体制の確立が急務です。これらの取組の一つとして、早期越路早生の作付けの拡大を図るための助成を引き続き実施します。  また、米単作からの脱却と園芸品目のブランド化を図るため、昨年に引き続き地域の伝統野菜、いわゆる「柏崎野菜」の掘り起こし・生産拡大のための補助を実施します。このような園芸品目の生産拡大に併せ、販売拠点を確保するため、JA柏崎と連携し、基幹的直売施設の開設に向けた取組を支援してまいります。  学校給食における農産物の地産地消を推進するため、生産者、仕入先及び納入業者等の関係機関との連携を強化し、地場産野菜の供給拡大を図ります。  観光産業の振興については、柏崎観光協会や柏崎地域観光復興推進協議会への支援を引き続き行いながら、復興基金を積極的に活用し、観光客の誘致に取り組みます。特に、今年は、トキめき新潟国体やJR6社との連携によるデスティネーションキャンペーン、NHK大河ドラマ「天地人」などによる誘客を目指す「2009新潟県大観光交流年」に当たります。  海の観光については、昨年7割まで回復した海水浴客を中心に、浜茶屋組合連絡協議会など関係団体と協力し、官民一体となって、首都圏や群馬、長野方面への誘客キャンペーンをきめ細かく展開してまいります。  NHKの大河ドラマに触発されて、地域の歴史遺跡や文化遺産を訪れる観光客が近年増えつつあります。こうした観光客が系統的に地域の歴史文化遺産を訪れることができるよう、柏崎観光協会、市内各タクシー会社、地域コミュニティなどと連携しながら、観光タクシーの設置、柏崎七街道史跡コースの選定試行などに取り組みます。  次に、人づくりとスポーツの振興であります。  急速に進む少子化の中で、乳幼児期から学童期の子育て支援や教育について、市民の目線に立って切れ目なく進めるため、平成22年度を目途に現在の子ども課業務の見直しや教育委員会への移管も見据え、義務教育と子育て支援の十分な連携と家庭も含めた地域の総合的な教育力の向上を目指します。そのため、関係課による検討の場を設け、実効ある体制を整備します。  子どもたちにかかわる様々な問題事案が急増する中で、教育機関相互の連携、特に義務教育機関である小中学校の連携の重要性は益々大きくなってきています。そこで、より確かな学力の定着、中1ギャップの解消等を図り、小中学校の枠を超えた、「小中一貫教育」を進められるよう、支援してまいります。  平成20年2月策定の「教育の情報化推進プラン」に基づいて、教員1人にコンピューター1台を整備し、教員相互の情報の共有化を進め、事務の効率化を図ることにより、よりきめ細やかな教育を目指します。  平成19年度から開設した「かしわざきこども大学」に、新たに人材が不足している職業に関心を持ってもらうことを目的とした体験型事業メニューを取り入れるとともに、子どもたちの育成プログラムを更に充実します。  枇杷島小学校改築事業は、今年度から現在地での本格的な改築工事に着手し、平成22年12月の完成を目指します。中央地区学校給食共同調理場の老朽化に対応するため、枇杷島地区共同調理場に引き続いて、現在地の中央地区共同調理場の改築工事に着手し、2か所の分散改築事業を完了させます。  二つの四年制大学、新潟産業大学、新潟工科大学は、地域とともに歩む大学として、その研究機関としての活用を図るとともに、学生確保や卒業生の地元定着を図るためにも、二大学と地域や地元企業との連携推進体制づくり、二大学と市の連携協定の締結などに向けた取組を進めます。  いよいよ45年ぶりに新潟国体が開催されます。一昨年、新潟県中越沖地震に見舞われ、柏崎での開催が危ぶまれましたが、施設の復旧、経費の見直し、運営体制の確立などにより、震災からの復興のシンボルイベントとして、全国からの温かい支援に対し感謝の気持ちを伝え、復興を遂げつつある柏崎を見ていただく絶好の機会ととらえ、開催する運びとなりました。  柏崎市体育協会が中心となり、国体開催に向けた選手強化事業が実を結び、柏崎市開催種目をはじめ、全国で活躍する選手が育ってきました。国体に向けた選手強化事業も最終年となる本年度、柏崎市体育協会に対して継続支援します。国体開催を契機に、市民のスポーツ・体育への関心が高まり、本市の地域スポーツの推進とスポーツ指導者の育成に結び付くことになればと期待しています。一つの試みとして、地域住民の自主的・主体的な活動による、多世代が多目的に楽しく取り組める、総合型スポーツクラブについて、西山町地域での設立を支援します。  次に、柏崎の魅力アップについてであります。  復興に向けたまちづくりを進めるに当たり、災害に強いまち、環境に配慮したまち、魅力あるまちの実現のため、都市計画マスタープランを改定し、まちづくりの方向性を明示してまいります。  小松エスト跡地では、平成22年中の開業を目指して株式会社ウオロクによる商業開発が動き出します。地元商業等との協調にも配慮しながら、新たな商業施設が立地することによって柏崎の商業の魅力アップが図られ、他の商圏への消費者の流出を食い止めるとともに、市民に豊かな生活スタイルが提供できることを期待しています。  また、柏崎駅前の日本石油加工跡地については、昨年12月に土地区画整理事業の実施について、地権者である柏崎市と新日本石油株式会社及び事業主体となる独立行政法人都市再生機構の三者による協定を締結しました。平成23年度末の完工を目途に基盤整備を進めるとともに、新市民会館の建設や防災機能も併せ持つ公園をはじめ、複合的な都市機能の整備を図ります。  都市計画道路新橋海岸線の西本町二丁目から海岸部までの間320mの道路整備は、今年度最後の工事区間である二つの寺院の間を掘割構造による整備を行い、来春3月を目途に完了を目指してまいります。  国道8号柏崎バイパス事業は、昨年度に引き続き、茨目、田塚方面の用地取得の継続と国道353号以西の鵜川橋の上部工、剣野地内の市道との取付工事を中心に、国土交通省長岡国道事務所と一体となって事業の進捗を図ってまいります。  後6年足らずに迫った北陸新幹線の長野・金沢間の開業によって、柏崎地域が鉄道交通体系の谷間となることのないよう、両新幹線を活用して高速鉄道交通体系の利便性の効果が十分に得られるように、信越本線の利便の維持・向上や利用の促進などその活性化に向けて、新潟県、長岡市、上越市などと、より緊密な連携を図りながら、取り組んでまいります。あわせて、将来における二つの新幹線をつないだ日本海縦貫高速鉄道交通体系の整備に向けての取組を進めるものとし、昨年度実施した信越本線活性化方策検討調査や新潟県による信越本線高速化等調査の成果を踏まえながら、新潟県全体の鉄道交通体系の在り方も含めた広域的な視点から、新潟県をはじめ、沿線地域と一体となった活動を進めてまいります。  市内全地域で光ファイバーによる情報化を進めるため合併2町地域のブロードバンド化、携帯電話通話エリアの拡大について、事業者、地域と連携し、協力を得ながら進めます。  新潟県中越沖地震からの復興のシンボルとして、また、市民の芸術文化活動の中核施設として早期の建設を目指している新市民会館は、プロポーザル方式により選定した設計者がこの3月から基本設計に着手し、今年10月からは実施設計に入ります。これと並行して市民意見も踏まえながら、管理運営に関する基本計画を策定します。あわせて、用地の一部2ヘクタールを取得します。  国指定重要無形民俗文化財「綾子舞」の後継者を育成するための事業を継続するとともに、歴史的建造物調査は民家・近代建築等を対象に1年目の調査を行い、築後おおむね50年以上経過した文化財の掘起こしと保存活用のための基礎資料作成を行います。  平成17年度から平成20年度にわたる4か年の継続事業で国・県とともに補助を行い、支援してきた国指定重要文化財、名勝・貞観園内の「貞観堂」は、修復工事が完了し、今年6月オープンに向けて準備を進めていますので、今後の活用などに向けて引き続き支援してまいります。  昨年度に引き続き、震災で被害を受けた市指定文化財の所有者に対し、修復のための経費の一部を助成してまいります。なお、甚大な被害を受けた市所有の飯塚邸については、歴史的建造物調査の専門業者に委託して建物の破損度調査、修復費用の算定など修復計画の策定に取り組んできました。その結果、改めて建物全体の被害の大きさが確認され、文化財的価値の保存に努めながら修復するには、かなりの年数と費用がかかることが明らかになりました。この修復は、今しばらく財政状況などを見極めながら検討することとします。  次に、行財政改革と財政の立て直しでございます。  私は、市長就任以来、市民の声が生かせる市政を目指し、多くの市民の皆さまのご意見を伺ってまいりました。市民ニーズの把握に努めながら、それらを踏まえた将来にわたるまちづくりはどうあるべきかを、市民から負託を受けた市長として常に考え、諸施策を進めてまいりました。  また、要望するのは市民、これを行うのは行政、といった関係だけではない、市民と行政との連携や役割分担はどうあるべきか、いわば協働の意義と意味についても常に模索しながら、行政の舵取りを行ってまいったところです。加えて、市民要望の実現と将来にわたるまちづくりには、これを担う市職員の資質の向上と意識改革、そして財源の確保も必要と考えています。  最小の経費で最大の効果をもたらす行政運営の手法はどうあるべきか。行政におけるこの永遠のテーマに対し、第三次行政改革大綱においては、国の方針とも合致する「小さくても効率的な市役所の実現を目指す」として「民間でできることは民間で」、「より小さな市役所の実現」を目標としています。しかしながら、政府は先の施政方針において、これらの発想だけでは目指すべき社会の姿は見えないとして疑問を投げかけています。  平成21年度で終了する第三次行政改革についてはこれらの点を十分総括し、平成22年度から実施する第四次行政改革大綱に反映させてまいります。また、大綱策定に際しては、定員適正化計画を併せて策定するとともに、現在そして将来にわたって本市が抱える課題を整理し、目指すべき行政の在り方を追求します。  2度にわたる震災を契機として本市財政が危機的状況となったことを踏まえ、この事態を乗り切るため、今後10年間の財政計画を昨年策定しました。しかしながら、100年に1度と言われる世界同時不況の波は、財政計画で想定した税収の落ち込みを更に大きくするものとなっています。一方で国は、この状況に対処するため、地方の財源を確保する種々の施策を進め、景気と雇用の両面からの下支えを実施するとしています。  私は、国の動向を見据えつつも、本市の財政状況はここ数年は引き続き極めて厳しい状況が続くことを考慮し、今年度予算においては、医療、福祉、教育に係る施策に配慮した上で、原則としてすべての事務事業について、何らかの削減を行うこととして編成しました。震災からの復旧にひとまずめどがついた現状において、今後は、災害復旧事業に係る元利償還金と本格的な復興に係る多額の財政負担が必要です。市民サービスの低下をできるだけ食い止める中で、いましばらく抑制と忍耐の財政運営が続くことをご理解いただきたいと思います。  また、財源確保対策として、電源交付金の増額や地方交付税の確保を図るなど、国からのより多くの財政支援を得るため努力するとともに、税収を増やす取組として、株式会社東芝の工場進出に続く、柏崎フロンティアパークへの企業の誘致に全力を上げてまいります。  平成17年度から21年度にわたる現行の第三次定員適正化計画は、期間中に職員数を89人削減して平成22年4月の職員数を1,028人にすることとしていましたが、1年前倒しで目標を達成いたします。今年度は、平成22年度から26年度までを計画年度とする第四次定員適正化計画を策定するとともに、より効率的な組織経営を進めるため、組織機構の見直しを計画しています。  一方で、総人件費の抑制については、市長の給料を20%、副市長については15%、全職員は3%、更に部課長の管理職手当を10%削減しているところですが、本年度も引き続きこの措置を継続してまいります。  平成18年度に策定した保育園整備基本方針の改定に向けて関係団体等と協議を行い、新たな保育園民営化・統廃合の検討を行います。また、さざなみ学園についても、民営化を基本に施設の在り方を検討いたします。  震災復旧に伴い中断していたガス事業の民営化について、平成23年4月の民間譲渡を目指し、譲渡先選定等具体的な作業を行います。あわせて、ガス料金について原料費調整制度を導入することとし、年度内に料金改定を行います。  上水道の販路拡大のため、刈羽村への給水に向けて、刈羽村との協議を継続しながら、検討を深めてまいります。  新潟県中越沖地震により使用することができなくなった旧市民会館大ホール及び老朽化した職員互助会館を解体し、その跡地に約130台の駐車場を整備します。  以上申し上げた施策を含む平成21年度の当初予算規模は、一般会計が533億5千万円、前年度比9.8%の増となりました。また、特別会計と企業会計が合計359億2千74万9千円、合わせますと総予算額は892億7千74万9千円、前年度比4.2%の増となりました。  むすび  いま柏崎市は新潟県中越沖地震という、未曾有の大災害と混乱の中から立ち直り、再生に向けて大きく前進する時を迎えています。この間、国や県の関係者、他の自治体、そして全国の皆さまからの力強いご支援をいただき、また、市民のお互いの助け合い、支え合いがあって、今日の地点までたどり着くことができました。まさに市民の力が発揮された「市民力」の賜物であり柏崎市の大いなる可能性を示すものです。私たちは、過去に多くの苦難を乗り越えてきた先人たちに負けない力を立派に示し、“さらなる未来”に向けて飛躍しようとしています。  震災復旧から復興へ、経済不況・雇用不安からの脱却へ、この難局を乗り越え次なる飛躍を果たすために、引き続き市民の皆さまが力を合わせ結束することが重要であり、今私たちに求められているのは、自らが暮らす地域をより良くしたいとする心とボランティアの精神、そして誠実さであり、勇気や希望を持つことです。  私は、柏崎市が復興を通して目指すべきこれからのまちづくりの目標に、「災害に強い安心して暮らせるまち」、「低炭素社会をめざすエネルギーと環境のまち」、「教育・文化・スポーツが盛んなまち」の3つを掲げ、市民の皆さまに訴えてまいりました。このまちづくりの目標に向かって柏崎の再生を果たすために、市民の皆さまと力を合わせ、積極・果敢に各施策に取り組んでまいります。  また、「市民の声が生かされる市政」、「分かりやすい公正で片寄らない市政」、「市民と行政との協働によるまちづくり」の3つの基本姿勢を堅持しながら、私のマニフェスト“市民のみなさまへの50の約束”を誠実に実行してまいります。  議員各位並びに市民の皆さまのご理解とご協力を心からお願い申し上げ、私の施政方針といたします。  どうもありがとうございました。         ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 日程第27(議第17号) 平成21年度一般会計予算 ○議長(霜田 彰)  日程第27 平成21年度一般会計予算を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  なお、本案につきましては、お手元に正誤表が配付されておりますので、念のため申し上げます。  最初に、財務部長。 ○財務部長(村木正博)  議第17号平成21年度一般会計予算の財務部所管部分について、御説明を申し上げます。  最初に、本論に入ります前に、地方公共団体の予算編成及び財政運営の指針となっております地方財政計画につきまして、参考までに、その概略を御説明いたします。  配付をさせていただきました、予算資料2「平成21年度地方財政計画の説明」という資料をごらんをいただきたいと思います。  まず、1ページの策定方針でございますが、要約をいたしますと、極めて厳しい地方財政の現状及び現下の経済情勢等を踏まえ、規定の加算とは別枠で、地方交付税を1兆円増額し、歳出面においては、これに合わせて地方団体が雇用創出等を図るとともに、生活者の暮らしの安心、地方の底力の発揮に向けた事業の経費を計上し、基本方針2006等に沿って、歳出全般にわたり見直しを行うことにより、計画的な抑制を図ることといたしました。  歳入面におきましては、地方税負担の公平適正化の推進と安定的な財政運営に必要な地方税、地方交付税などの一般財源総額の確保を図るとともに、引き続き生ずることとなった大幅な財源不足について、地方財政の運営上、支障が生じないよう、適切な補てん措置を講ずることとしております。  以下、当市に直接関係のあるものについて、簡単に御説明を申し上げます。  同じ1ページの中ほど、1の地方税につきましては、個人住民税及び新たな住宅借入金等、特別税額控除の創設、上場株式等の配当等及び譲渡所得等に係る税率の特例措置の延長、平成21年度評価がえに伴う土地に係る固定資産税及び都市計画税の税負担の調整、環境への負荷の少ない自動車に係る自動車取得税の税率の引き下げ等の特例措置の拡充、軽油引取税等の一般財源化等を行うほか、非課税等特別措置の整理合理化等を行うこととし、所要の措置を講ずることといたしております。  その下、2につきましては、地方交付税を1兆円増額した上で、地方財源の不足見込み額への補てん措置として、(1)で、財源不足の補てんとして、国と地方の負担措置等について、(2)において、平成21年度の財源不足見込み額を補てんする手段について説明をしており、次のページ、(3)で、結果として、平成21年度の地方交付税が前年度比2.7%増となったということが記載をされております。  続いて、3にまいりまして、地方団体の地方債資金の確保、公営企業等金融機構を改組して、地方公共団体金融機構の創設及び地方債計画の規模について、記載をされております。  4で、地域雇用創設推進費による財源の重点的配分について、5で、地方団体の公債費負担の軽減措置について、6で、公営企業会計への一般会計繰り出しについて、7で、地方行財政運営の合理化について、記載がされているものであります。  次いで、3ページ、4ページは、地方団体の歳入総額の見込み額と、その内訳についてであります。  平成21年度の地方財政規模は、前年度比8,457億円減の82兆5,557億円をもって計画をされております。  当市の予算と関係のある項目について申し上げますと、Ⅰの地方税は、前年度比10.6%の減を見込んでおります。
     それから、Ⅱの地方譲与税は、前年度比108.0%の増となっております。これは、都道府県へ譲与する地方法人特別譲与税の創設による増であります。  Ⅲの地方特例交付金等は、前年度比2.4%の減、Ⅳの地方交付税は、1兆円増額による地域雇用創設推進費の創設などにより、前年度比2.7%の増、Ⅴの国庫支出金は、前年度比2.2%の増となっております。  4ページにまいりまして、Ⅵの地方債は、臨時財政対策債の大幅な増により、前年度比23.2%の増が見込まれております。  次に、5ページでございますが、地方団体の歳出総額の見込み額と、その内訳について、記載がされているものでありますけれども、説明は省略をさせていただきます。  以上、当市の予算審議の参考までに、その概要を申し上げましたが、これは、あくまでも地方全体を通しての計画でありまして、申し上げるまでもなく、個々の市町村には、それぞれ特有な事情もあるため、この点も含めて御理解をお願いいたします。  次に、当市の一般会計予算について、申し上げます。  最初に、概括的なことを、お手元に配付をさせていただきました、予算資料1に基づきまして、御説明を申し上げます。  この予算資料1の1ページの上段でありますけれども、各会計別予算額という表がございますが、それぞれの会計ごとの予算額等を記載してございます。  その下の表であります。  一般会計予算の財源内訳と一般財源充当額を記載いたしたものであります。  まず、この表の1の一般財源について、申し上げます。  今年度は、前年度比2.8%減の263億3,336万3,000円を計上してございます。  このうちの、(1)市税は、その明細は、3ページに記載をしてございますけれども、全体として2.2%減の156億7,026万8,000円でございます。個人市民税は、最近の経済状況、雇用情勢の悪化等があるものの、災害に起因にする雑損控除額の減少により、4億8,747万6,000円の増、法人市民税は、最近の急激な景気後退により、8,584万9,000円の減、固定資産税は、土地・家屋の評価がえ、原子力発電所の償却資産の低減等により、7億1,816万6,000円の減となっております。  それから、(2)の地方交付税でありますけれども、普通交付税56億9,000万円、特別交付税10億円の計66億9,000万円を計上しております。  (3)その他については、25.6%の減となっております。財政調整基金などの取り崩しによる繰入金が大幅な減となったことによります。  次に、2の特定財源の方をごらんいただきたいと思います。25.8%増の270億1,663万7,000円を計上しておりますが、このうち、(1)の国県支出金は、前年度比6億603万円、8.7%の増となっております。  (2)の市債は、前年度比38億3,670万円、67.5%の増額であります。合併特例債や借換債などが増額の主な理由であります。  (3)のその他は10億9,053万9,000円、12.4%の増額でありますが、これは、制度融資の増などによるものであります。  次に、歳出をごらんいただきたいと思います。  1の経常費は、前年度比5.3%の増、それから、2の事業費で、前年度比34.2%の増となっております。  その内容は、4ページの目的別歳出予算額をごらんいただきたいと思います。  合計欄で9.8%の増となっております。  主な要因を申し上げます。  1款議会費でございます。議員報酬等の経費の減によるものであります。  2款の総務費は、大きく増額をしております。新市民会館の用地取得費及び旧市民会館解体、駐車場整備費等が主な理由であります。  3款の民生費は、老人保健特別会計への繰り出し、事業移管による、ふれあい給食サービス事業などが減、国民健康保険事業会計及び介護保険特別会計への繰り出し、母子健康診査費、後期高齢者医療費などが増額し、全体としては微増となっています。  4款の衛生費は、家庭ごみの有料化に伴う経費の増、水道事業会計への繰出金の増が、その主な要因であります。  5款労働費は、融資預託事業の増が、その要因であります。  6款の農林水産業費は、各事業間で増減がありますが、農業施設維持管理事業などの減があるものの、農業集落排水事業への繰出金の増などが大きな要因であります。  7款の商工費は、産業文化会館施設整備事業、柏崎フロンティアパーク整備事業の増があるものの、融資預託事業などの減が大きな要因であります。  8款土木費は、大きく増額しておりますが、復興公営住宅建設を除く中越沖地震関連の事業が減少するものの、道路新設改良豪雪対策事業、まちづくり交付金事業などの増が大きな要因であります。  9款の消防費は、災害廃棄物等、経費等の災害対策費の減が主なものであります。  10款の教育費は、枇杷島小学校改築事業、中央地区学校給食共同調理場改築事業、県立アクアパーク整備事業などがふえる主な要因であります。  11款の災害復旧費は、中越沖地震における災害復旧事業に伴う減が主な要因であります。  12款の公債費は、公的資金保証金免除繰上償還に伴う増が主な理由でございます。  この予算資料1のその他の資料といたしまして、2ページに歳入予算額、それから、6ページには、性質別歳出予算額、9ページには、市制度融資預託金の内訳、最後、10ページには、平成19年度ですが、県内5市の普通会計決算額指数表等を添付してございます。説明は省略をさせていただきます。  それから、一緒にお配りをさせていただきました、予算資料3「平成21年度地方税制改正(案)要旨」につきましては、後ほど参考までにごらんをいただきたいと思います。  それでは、続きまして、平成21年度一般会計予算の財務部所管事項について、御説明を申し上げます。  予算書により、説明をさせていただきます。  まず、24・25ページをお開きいただきたいと思います。  なお、これから御説明、ここで、歳入のうちの、1款の市税の主なものについて、申し上げます。  これから申し上げる数値につきましては、いずれも、右側のページの、節の欄の現年課税分というところの数字でございます。  まず、1項の市町村民税、1目個人は、均等割において、人口の減少に伴う納税義務者の減少を見込んでおります。所得割については、最近の経済状況や雇用情勢の悪化等を踏まえつつ、地方税制改正による住宅ローン減税適用者に対する調整措置、寄附金税額控除、中越沖地震に係る雑損控除額の減少を見込んだことにより、前年度対比13.6%増の40億3,970万7,000円を計上してございます。  それから、2目の法人についてであります。アメリカの金融危機が世界的規模に影響を及ぼし、国際的先行きへの懸念が台頭する中、国内においては、輸出産業のみならず、経済全般にわたり、景気の悪化が顕在化をしております。これに対して、市内事業者の景気は、中越沖地震に伴う地域経済の停滞、輸出関連の製造業の業績悪化など、厳しい情勢となっております。このような景気の動向や、当市の法人市民税に大きなウエートを占めている東京電力株式会社の決算状況、平成20年度の決算見込み額を勘案して、前年度比8.3%減の9億5,360万円を計上いたしました。  その下、2項1目の固定資産税であります。全体で、前年度7.4%減の88億9,774万6,000円を計上してございます。この説明欄をごらんいただきたいと思います。土地については、平成20年度中の評価地目の異動や宅地の下落修正、それから、負担調整などにより、前年度比5.1%減の19億7,411万2,000円を見込みました。家屋につきましては、平成20年度中における新増築家屋の増加と減失分を加減し、法定措置である新築住宅の軽減等を差し引いて、結果として、前年度比6.8%減の33億1,354万円を見込みました。償却資産につきましては、主に原子力発電施設の償却資産の減額に伴い、前年度比9%減の36億1,009万4,000円を見込んでおります。  28・29ページをお開きいただきたいと思います。  9項の使用済核燃料税は、平成21年1月1日現在の保管量に対して税率を乗じ、5億5,783万7,000円を見込みました。  以上で市税を終わりまして、その他の歳入の主なものを御説明いたします。  2款地方譲与税、1項地方揮発油譲与税は、平成21年度から地方道路譲与税が地方揮発油譲与税に改正されましたことから、新たに計上しておりますが、6月末までの国庫納付金につきましては、旧法分としていることから、次の30・31ページになりますが、地方道路譲与税は減額をして計上してございます。  次の32・33ページをお開きください。  8款自動車取得税交付金は、自動車の買いかえ購入事業を促進するとともに、今後の低炭素社会の実現につなげるため、自動車重量税について、環境性能にすぐれた自動車の取得、継続保有に係る負担を時限的に減免する措置が導入されるなど、大幅な減額となっております。  また、道路特定財源の一般財源化に伴い、旧法分について、1,000円を予算計上しております。  なお、この減額分については、一部、次の9款地方特例交付金の1項地方特例交付金で減収補てん分を見込んでおります。  10款の地方交付税は、普通交付税において基準財政需要額の算定に地域雇用創出推進費を見込んだことや、市民税の所得割、法人税割、固定資産税の減などにより、基準財政収入額の大幅な減少が見込まれることから、56億9,000万円を計上しております。特別交付税については、災害の特殊事情を考慮して、10億円を計上してございます。  34・35ページをお開きいただきたいと思います。  12款1項2目の電源立地地域対策交付金でありますが、今年度は、13億9,959万1,000円を計上し、右側の説明欄記載の事業に充当することといたしております。  少し飛びまして、44・45ページをごらんください。  14款2項3目衛生手数料は、ごみの有料化に伴う手数料を計上したことから、増となっております。  また、少し飛んで、56・57ページをごらんください。  16款2項1目1節の県電源立地地域対策交付金、3節大規模発電用施設立地地域振興事業費県補助金は、それぞれ説明欄記載の事業に充当することといたしているほか、4節の原子力発電施設等立地地域特別交付金は、産業団地整備事業に関し、市が整備すべき事業の財源として見込んだものであります。  なお、県原子力発電施設立地市町村振興交付金、核燃料税でありますが、これは、交付の見込みがないことから、昨年に引き続き、計上しておりません。  72・73ページをごらんください。  18款寄附金は、1項1目総務費寄附金で、ふるさと応援寄附金1,000万円を計上しております。  次の74・75ページをお願いします。  19款繰入金のうち、基金繰入金のうち、4節の財政調整基金繰入金は、財源不足に対処するため、今年度、1億円を繰り入れることといたしました。  13節の電源立地地域整備基金繰入金は、2億8,190万円を繰り入れ、博物館整備事業などに充当することといたしております。  14節の復興支援基金繰入金は、2億1,810万8,000円を繰り入れ、コミュニティデイホーム事業ほか、水道、下水道、農業集落排水事業に対する繰出金などに充当してまいります。  16節ふるさと応援基金繰入金は、346万7,000円を繰り入れ、寄附をしていただいた皆さんの意向に沿って、復興まちづくり総合支援事業などに充当することといたしております。  88・89ページをお願いします。  22款の市債であります。このページ以降、93ページまでの間で、右側の説明欄の、幾つかの事業に合併特例債という記載がございますけれども、今年度は合計で33億2,800万円を予定をしております。前年度と比較いたしますと、22億1,570万円の増額となっています。また、公的資金保証金免除繰上償還により借換債10億6,400万円を計上するなど、中越沖地震に伴う災害復旧事業債などが減少したものの、市債全体としては、前年度比67.5%増の95億1,980万円を計上しています。  次に、予算の第2条から第5条を一括申し上げますので、前に戻りまして、恐縮ですが、11ページを、まず、お開きいただきたいと思います。  11ページ、第2表の継続費でありますが、10款教育費の枇杷島小学校改築事業は、総事業費19億5,300万円で、今年度から平成22年度までの2ヵ年継続事業として実施するため、継続費を設定いたしたいものであります。  12ページをお開きください。  第3表の債務負担行為について、申し上げます。  新市民会館実施設計業務委託は、平成22年度、6,587万5,000円設定するものであります。  13ページの、第4表の地方債について、申し上げます。  これは、本予算に係る地方債の借り入れについて、起債の目的、限度額、起債の方法、利率、償還の方法について定めるものであります。  また、お戻りいただきまして、3ページをお開きください。  3ページ、第2条から第4条について、今ほど、各表により御説明を申し上げたとおりであります。  第5条は、一時借入金の借入限度額を80億円と定めたいというもの、第6条は、歳出予算の流用の特例について定めたいというものであります。  次に、予算資料の一部について、御説明をいたします。  かなり飛んで恐縮でございます。386・387ページをお開きください。  これは、地方債の各年度における現在高の見込みに関する調書でございます。  一番下の合計欄を、左の方から順にごらんをいただきたいと思いますけれども、前々年度末、つまり、平成19年度末における地方債現在高の合計は、513億2,715万5,000円であります。前年度末、つまり、20年度末における地方債現在高見込み額は、その隣、577億9,633万5,000円、一番右側の当該年度末、つまり、平成21年度末における地方債現在高見込み額は、612億8,900万8,000円というふうに試算をしてございます。  次に、財務部所管の歳出の主なものについて、御説明をいたします。  前に戻っていただき、100ページ、101ページをお開きください。  主に、右側の説明欄で説明をさせていただきます。  2款総務費、1項1目一般管理費中、行政改革室についてであります。これは、行政経営の視点に立ち、さらに行政改革を推し進めるために、財務部に行政改革室を設置することとし、そのための経費を計上しております。  703の行政改革推進事業69万2,000円は、第3次行政改革大綱の最終年度が平成21年度となっていることから、実施状況を検証し、次期行政改革大綱の策定に取り組むための行政改革推進委員会費用を計上しております。  次のページ、102・103ページ、用地管財課の101共用自動車維持管理事業は、共用自動車賃借料944万6,000円のうち105万9,000円で、電気自動車2台分のリース料を措置いたしております。  続いて、少し飛んで、138・139ページ、2項2目賦課徴収費、納税課の301収納業務経費のうち、下から2行目、新潟県地方税徴収機構分担金は、金額は9,000円で少額でありますが、平成21年度から、新たに新潟県と県内全市町村とで、共同で市町村税を徴収するために設立する組織への負担金でございます。  このほかの財務部所管の事業については、特に申し上げることはございません。  以上で財務部所管の説明を終わらせていただきます。  何とぞよろしく御審議をお願いいたします。 ○議長(霜田 彰)  副市長。 ○副市長(総合企画部長事務取扱)(山田哲治)  総合企画部所管の歳出予算につきまして、主なものを御説明申し上げます。  最初に、112ページ、113ページをお開きください。  2款総務費、1項5目財産管理費、人事課の002の01庁舎整備事業につきましては、駐車場整備工事4億1,000万円を計上しています。これは、平成19年の新潟県中越沖地震の被害により使用することができなくなった旧市民会館大ホール及び、老朽化した職員互助会館を解体し、その跡地に約130台の駐車場を整備するものであります。
     なお、旧市民会館集会棟につきましては、庁舎の一部として使用してまいります。  次に、115ページをお開きください。  6目市民会館費、新市民会館整備推進室の001市民会館費、04新市民会館建設・開館準備事業797万5,000円を計上しています。今年度は、基本設計を完了し、実施設計に入り、管理運営に関する基本計画の策定を行うことから、それぞれの業務で、市のアドバイザーとして支援していただくための報酬25万6,000円と、新市民会館管理運営基本計画策定業務委託料700万円が主なものです。新市民会館管理運営基本計画策定等業務委託料につきましては、昨年度に引き続き、専門的なノウハウを持つ劇場コンサルタントに管理運営基本計画の策定業務を委託するものです。05新市民会館整備事業14億2,810万円には、新市民会館の実施設計委託料2,810万円、新市民会館用地の一部として、2ヘクタール分の用地取得費14億円を計上しました。  続きまして、2款1項7目の企画費の説明をさせていただきます。  次の、117ページをお開きください。  下の段の、006生活交通対策事業8,028万9,000円についてですが、生活交通確保計画に基づき、既存路線バスの運行を維持しながら、中通地区、成沢集落でのワゴン車や米山地区での予約型乗合タクシーの試行運転について、4月から本格運行を行います。また、昨年度に引き続き、国土交通省の事業を活用し、仮称東市街地循環バスの試行運行を継続するとともに、公共交通体系の再編では、10月から高柳町地域・鵜川地区での試験運行、西山町地域については、来年度、22年度の試行運行の開始に向けた取り組みを行います。  121ページをお開きください。  2款1項8目の情報化推進費であります。  002の01情報化関連業務総合委託事業5億2,867万2,000円は、平成15年度に開始した電算システムの契約の満了に伴い、アウトソーシング方式を維持しつつ、人件費の抑制と経費抑制の観点を踏まえ、今後5年間、現行システムの継続使用を基本に進めることとしております。  003の06辺地共聴施設整備事業3,955万円は、テレビのデジタル化に向け、地形難視聴地区において、共同受信施設で受信している共聴組合に対して、昨年度に引き続き、国の補助事業にあわせ、一部助成を行います。  次に、129ページをお開きください。  14目文化振興費、文化振興課、001文化振興費、04文化振興支援事業の芸術文化事業負担金50万円は、震災復興祈念として、柏崎第九演奏会実行委員会が柏崎市総合体育館を会場に、200人を超える市民公募の合唱団と100人のオーケストラで実施する、柏崎第九演奏会を支援するための負担金です。  009一般経費、01一般経費387万9,000円の中には、県立歴史博物館とともに開催する、新潟県ゆかりの直江兼続と戦国武将をめぐる地域啓発事業、「天地人」リレー講演会開催経費が含まれております。  次に、133ページをお開きください。  17目博物館等費、文化振興課、001博物館費、02博物館整備事業2億4,000万円は、開館から22年経過した博物館の機械設備等の更新が必要なことから、全面的な改修工事を行うものです。  次に、18目国体推進費です。  001国民体育大会開催事業、01国民体育大会開催事業1億7,925万1,000円は、第64回国民体育大会トキめき新潟国体の開催年を迎え、柏崎市開催競技の水球、卓球、ハンドボール、各競技会の開催経費としてのトキめき新潟国体柏崎市実行委員会への負担金及び事務所の維持管理費が主なものであります。  次の135ページになりますが、02国民体育大会競技用具整備費339万円は、競技開催に必要な卓球台及び水球ゴールの購入に要する経費であります。  03国体推進費、国体推進室撤去費210万円は、国体の業務終了後、賃貸借している国体推進室の撤去に要する経費であります。  なお、開催準備につきましては、実行委員会を中心に、市民ボランティア、企業、関係団体などの御協力を得て、順調に進んでいます。  次に大きく飛びまして、303ページをお開きください。303ページでございます。  8款土木費、5項8目中心市街地活性化推進費、まちづくり推進室、001の01復興まちづくり総合支援事業の駅前公園防災施設整備策定業務委託料1,465万5,000円については、駅前地区土地区画整理事業によって再配置する駅前公園に、防災関連施設を整備するための実施設計業務を委託するものです。  002都市再生推進事業1,000万円は、駅前地区土地区画整理事業の事業認可に必要となる事業計画案の作成業務を委託するものです。  003の01えんま通り商店街再生支援事業300万円は、えんま通り復興まちづくり構想を実現するため、検討が進んでいないプロジェクトの推進、住民参加による公共空間の検討、ガイドラインの運用など、えんま通り商店街の再生に向けた取り組みを支援するものであります。  最後に、職員人件費について、一括申し上げます。370ページをお開きいただきたいと思います。  給与費明細書がございます。特別職では、市長20%、副市長15%、そして、議員の報酬3%の減額分も措置してあります。  371ページ、一般職の、(1)総括表にあるとおり、一般職の給与費及び共済費の合計は、前年度比4億5,471万円の減額となっております。減額の主な要因は、一般会計の職員数が29人減少することとし、職員の給料の3%減額によるものです。  平成21年度定年退職予定者は、一般会計で33人、前年度35人でありましたので、退職手当は減額となっております。  人件費の抑制につきましては、定員適正化計画に基づき、平成17年5月1日の合併時における職員数、これは全体で1,117人でありますが、これを5年後の平成22年4月1日までに8%、89人削減し、1,028人とし、人件費の総額を抑制したいとしておりました。  21年4月1日では、当初に比べて、93人減の1,024人の予定となっており、計画より、ほぼ1年前倒ししていることになります。  今後とも、不断に業務の見直しと適正な人員配置を行い、総人件費の抑制に努めてまいりたいと考えているところであります。  以上で総合企画部所管の説明を終わらせていただきます。  何とぞよろしく御審議をお願いいたします。 ○議長(霜田 彰)  ここでしばらく休憩します。               午後 0時02分 休憩         ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~               午後 1時00分 再開 ○議長(霜田 彰)  会議を再開します。  日程第27 平成21年度一般会計予算の提案理由の説明を続けます。  市民生活部長。 ○市民生活部長(北原 恵)  それでは、防災・原子力課及び復興支援室分を除きます、市民生活部所管の予算につきまして、その主な事業を中心に、御説明を申し上げます。  予算書につきましては、104・105ページをお開きをいただきたいと思います。  2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、105ページ、説明欄の上段でございます。  市民活動支援課の301町内会関係の01市政協力費6,338万7,000円は、町内会に市の広報を初めとした文書の配布や、市の事務の取りまとめをしていただくものに対する謝礼でございます。その下の、03町内会集会施設建設事業補助金812万8,000円は、記載してございます6つの町内会の集会施設の新築、修繕等に対し、限度額の範囲で、経費の40%を助成するものであります。  次に、男女共同参画室の401男女共同参画推進事業396万1,000円は、男女共同参画推進計画を実行するための経費でありまして、主に市民、企業、行政職員等への啓発を実施してまいります。  次に、少し飛びまして、122・123ページをお開きをいただきたいと思います。  123ページ下段、12目市民活動振興費でございます。  市民活動支援課の001の01地域コミュニティ活動推進事業1億4,466万6,000円につきましては、各地域のコミュニティ活動に係る経費でございます。  次に、1枚おめくりいただきまして、125ページでございます。  上段、003消費者対策事業379万8,000円につきましては、相談員を1名増員し、3名とし、開設時間も一部延長しながら、現在の相談室を将来的には消費生活センターのような体制に強化するための準備をしてまいります。  次に、下段の、006コミュニティセンター管理運営事業5,728万2,000円は、コミュニティセンターの維持管理に係る経費でございます。  次に、1枚おめくりいただきまして、127ページ、下段、13目交通安全対策費でございます。  市民活動支援課の001交通安全対策事業839万1,000円でございますが、今年度の新規事業といたしまして、運転免許自主返納事業を実施いたします。これは、運転免許証を自主返納する高齢者に、身分証明書となる住民基本台帳カードを交付するものであります。関係機関等と連携し、高齢運転者による事故の発生抑制を図ってまいります。  次に、少し飛びます。140・141ページをお開きをいただきたいと思います。  3項1目戸籍住民基本台帳費でございます。  上段、市民課の002戸籍住民基本台帳費1,782万2,000円でございますが、戸籍住民基本台帳、印鑑登録及び証明書発行等の一連の業務経費でございます。  少し飛びますが、174・175をお開きをいただきたいと思います。  3款の民生費でございます。  3款1項社会福祉費、5目国民年金事務であります。  中段の、市民課の001国民年金事務費330万5,000円につきましては、国民年金に関連する業務経費でございます。  また、少し飛びます。194・195ページをお開きをいただきたいと思います。  4款の衛生費になります。  4款1項保健衛生費、1目保健衛生総務費、上段の環境政策課の003水道事業会計繰出金9億1,168万8,000円は、水道事業に対します繰出金でございます。  少し飛びますが、208・209ページをお開きをいただきたいと思います。  4目環境衛生費でございます。  上段、003公害対策事業の02地盤沈下対策事業371万4,000円は、観測井戸でのデータ収集の継続と、1年置きに実施をしております水準測量に要する経費であります。  次に、下段、004地球温暖化対策事業の03温暖化対策事業271万2,000円は、市内の事業所に対しますエコアクション21認証取得へのサポート事業の実施と、それから、1枚おめくりいただきまして、上段から5行目になりますが、自動車借上料55万円につきましては、入れかえ時期を迎えました庁用車に、リースによりまして電気自動車を率先導入し、市民への普及啓発を図ってまいります。その下の05低炭素地域づくり推進事業400万円につきましては、住宅用太陽光発電システム設置事業補助金で、国の補助制度の上乗せ補助であり、20件分を計上をいたしました。先ほどの電気自動車とあわせまして、環境基本計画第2次計画を受けました、市としての具体的な取り組みの1つでございます。  次の、005の01バイオマスタウン等推進事業89万6,000円は、現在のバイオマスタウン構想の改定に伴うバイオマス利活用推進協議会の経費と、学校給食共同調理場等の廃食用油からBDFを製造するための回収業務委託料であります。  次の、006の01合併処理浄化槽設置事業7,789万2,000円は、公共下水道及び農業集落排水事業以外の区域での、合併処理浄化槽設置補助金が主なものでございます。70基分を計上いたしております。  次に、2枚おめくりいただきまして、215ページ、下段、7目斎場費でございます。  環境政策課の001斎場費4,969万6,000円は、柏崎市斎場の火葬業務の委託料を初めとする管理運営費でございます。  1枚おめくりいただきまして、4款2項清掃費、1目清掃総務費でございます。  中段、クリーン推進課の003ごみ対策事業の01ごみ減量化リサイクル対策費1億1,211万5,000円についてでございますが、リサイクル推進の経費及び、ことし10月1日から実施予定の、家庭ごみの燃やすごみと燃やさないごみの有料化に係る経費を計上させていただいております。市民の皆様、事業所、行政が一体となりまして、さらなる循環型社会の形成に向け、スリーRを推進してまいりたいと考えております。  なお、家庭ごみの有料化に係ります条例の一部改正につきましては、この後、議第33号として、御提案をさせていただきます。  家庭ごみ有料化の目的につきましては、ごみの減量化、負担の公平化、ごみ処理施設と最終処分場の延命化でありますが、これに加えまして、このたびの中越沖地震によります当市の厳しい財政状況等から必要な施策であると考えております。  指定ごみ袋の料金につきましては、1リットル当たり1.4円とし、4種類の袋、1枚当たり50リットルが70円、25リットルが35円、10リットルが14円、5リットルが7円であります。世帯平均の負担額は、おおむね年間3,150円程度と考えております。  それでは、有料化に伴います市民への主な還元策を中心に、御説明をさせていただきます。  まず、下から6行目にございます、指定ごみ袋作成等委託料4,203万3,000円についてでございますが、4種類の袋、約450万枚の作成と、管理を委託する経費であります。この中には、中越沖地震からの復興途上の中、市民の皆様の負担軽減策として、3年間に限り、全世帯へ年間20枚を無料配布をいたします指定ごみ袋購入支援事業、それと、生活保護世帯、紙おむつの助成を受けている世帯及び3歳未満児のいる世帯へ、年間120枚を配布いたします、指定ごみ袋無料配布事業の配布枚数も含んでおります。  次に、有機資源活用施策についてでありますが、その4行上の剪定枝処理委託料と、その下の剪定枝収集委託料、合計いたしますと583万6,000円になりますが、これは、現在の対象範囲を拡大をし、太さ5センチ以下、長さ1メートル以下で、葉がついていても収集をいたします。また、自宅の庭の草も、資源物として収集します。なお、剪定枝の小枝や葉、庭の草につきましては、市の指定ごみ袋ではなく、従来の、透明、半透明のポリ袋で、町内の資源物ステーションにお出しいただきます。  下から3行目、生ごみ減量機器購入補助金396万円は、電動生ごみ処理機の補助額を2分の1、上限3万円に引き上げ、また、コンポストとボカシの購入補助については、3年間限定で、補助額を2分の1、上限3,000円の補助を復活をいたします。  次に、福祉施策でありますが、その上の、ふれあい収集事業委託料240万8,000円は、真にごみ出しが困難な単身の要介護高齢者や障害者などの世帯を対象に、個別収集を行うものであります。  このほかに、低炭素社会推進施策といたしまして、先ほど御説明申し上げました、環境政策課の住宅用太陽光発電システム設置補助金がございます。家庭ごみの有料化の実施に向けましては、全町内会への説明会の実施、町内のごみ箱、資源物ステーションに周知用看板設置、広報への掲載、FMピッカラの活用、ごみの出し方便利帳の全面改訂などによりまして、市民の皆様には十分な御説明をしながら、スムーズにスタートができますように取り組んでまいります。  次に、2枚おめくりください。  221ページ、2目塵芥処理費でございます。  クリーン推進課の001ごみ収集委託費といたしまして、2億266万8,000円を計上いたしました。  003ごみ処理事業費3億2,255万8,000円は、ごみ処理場の焼却施設及び粗大ごみ処理施設の維持管理運営経費を計上いたしました。  中ほどの、ごみ処理施設運転業務委託料4,200万円につきましては、現在1班4人を2班8人に変更することによりまして、委託料が倍増をしております。  下段の、004ごみ最終処分事業としまして、4,886万2,000円を計上いたしました。  1枚おめくりいただきまして、223ページでございます。  009の一般経費1,188万9,000円の中には、ごみの有料化に伴います指定ごみ袋の売りさばき手数料と事業系廃棄物処理券の売りさばき手数料を含め、計上をさせていただいております。  次に、3目し尿処理費でございます。  001の01し尿処理事業8,915万6,000円は、し尿処理場の処理施設の維持管理運営経費でございます。  次に、大きく飛びまして、318・319ページをお開きをいただきたいと思います。  9款1項消防費、5目災害対策費の中段でございますが、クリーン推進課の221の01災害廃棄物等経費(中越沖地震)3,978万4,000円は、自然環境浄化センター内にあります解体廃棄物の仮置き場の管理、受付業務等が主なものでございます。  以上、市民生活部所管につきまして、御説明をさせていただきました。  何とぞよろしく御審議いただきますよう、お願い申し上げます。 ○議長(霜田 彰)
     次に、危機管理監。 ○危機管理監(山田信行)  次に、市民生活部の予算のうち、防災・原子力課所管の新規事業及び主な事業について、御説明いたします。  予算書の120ページ、121ページをお開きください。  2款総務費、1項総務管理費、9目原子力広報・安全等対策費でありますが、001原子力広報・安全等対策費の01原子力広報事業1,110万円は、新潟県、刈羽村、出雲崎町と合同で、財団法人柏崎原子力広報センターに委託して行う原子力広報事業に係る経費でございます。  事業の内容は、広報紙原子力だよりの発行、出前講座、原子力関係施設見学会、小・中学生を対象にした次世代対象事業などを予定しております。  次に、飛びますが、312ページ、313ページをお開きください。  9款消防費、1項消防費、5目災害対策費について、御説明いたします。  001災害対策事業のうち、02防災訓練費57万4,000円は、地区総合防災訓練の実施経費でございまして、21年度は、19年度中越沖地震のため中止となりました比角地区で実施をする予定であります。  次のページ、315ページの中ほどの、15コミュニティ放送中継局整備事業32万4,000円は、株式会社柏崎コミュニティ放送が、従来から要望がありました波長エリアの拡大をするため、市の光ケーブルを利用して、中継局を整備することに合わせて、市庁舎内のLAN配線の整備を行うものであります。  16新潟県総合防災情報ネットワークシステム整備事業138万7,000円は、新潟県が現在行っている危機管理センターの整備の一環として、県内の防災関係情報を総合的に掌握、提供するために整備する、総合防災情報ネットワークシステムの市のネットワーク構築費及び回線設置手数料であります。  002防災行政無線事業の01防災行政無線施設維持管理費2,900万円は、防災行政無線の維持管理費、また、02防災行政無線施設整備事業1,744万円は、復興公営住宅を初めとした戸別受信機の設置経費でございます。  004原子力防災対策事業のうち、次の、317ページの02原子力防災研修事業528万円は、消防団員や自主防災組織のリーダーを対象にした地域防災リーダー研修を実施する経費であります。  以上、何とぞよろしく御審議をお願いいたします。 ○議長(霜田 彰)  次に、復興管理監。 ○復興管理監(細貝和司)  市民生活部のうち、復興支援室所管の歳出予算について、御説明申し上げます。  予算書316ページから317ページをお開きください。  317ページ、中ほどになりますが、9款1項5目災害対策費、復興支援室所管のうち、902被災者生活再建支援事業1億1,461万7,000円は、被災者生活再建支援制度に係る支援金の1億円及び、その関係事務費でございます。  903応急仮設住宅費のうち、01応急仮設住宅管理費(中越沖地震)1,916万1,000円は、応急仮設住宅団地の共同利用設備に係る電気料と、集会所、談話室に係る光熱水費及び修繕料、さらに、社団法人プレハブ建築協会に委託している設備管理費、管理等に関する委託料などが主なものでございます。また、03応急仮設住宅撤去事業(中越沖地震)3,620万円は、入居期限を迎える応急仮設住宅団地の撤去に伴う復旧関連工事費及び、団地内の浄化槽ポンプの洗浄経費を計上したものでございます。  次に、318ページ、319ページをごらんください。  904震災復興祈念事業400万円は、震災復興2周年事業として、新潟県及び刈羽村との合同追悼式負担金250万円と、復興シンポジウム関係費150万円の合計であり、このほかに、998一般経費として355万4,000円を計上してございます。  以上でございます。  何とぞよろしく御審議のほど、お願いいたします。 ○議長(霜田 彰)  次に、福祉保健部長。 ○福祉保健部長(近藤清信)  続きまして、福祉保健部所管の予算について、御説明を申し上げます。  今年度においては、コミュニティデイホームの新設開設、後期高齢者医療制度の通年化、第4期介護保険事業計画に係る小規模多機能型居宅介護施設及び認知症グループホーム整備への助成、保育園の耐震補強工事、妊婦健診の公費負担の拡充等を実施することとしています。また、半田保育園の民営化、門出保育園の統廃合、県立こども自然王国の管理運営に指定管理者制度導入を行うこととしているところであります。  それでは、予算書に基づいて、新規及び主な事業を中心に、説明を申し上げたいと思います。  予算書の153ページからでございます。  3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費でありますが、1枚めくっていただいて、103社会福祉協議会補助金3,850万円は、社会福祉協議会に係る職員人件費や地域福祉事業、ボランティアセンター運営事業に係る補助金で、前年度比337万3,000円の減額となっています。  108女性相談支援事業262万2,000円は、DV被害者を含む、主に女性からの生活、福祉に関する相談、助言等を行うための相談員設置に係る経費であります。  次に、157ページの、301国民健康保険事業特別会計繰出金6億3,028万6,000円は、前年度より5,932万9,000円増額して計上しました。これは、特別会計における保険基盤安定繰出金、財政安定化支援事業繰出金、直診勘定繰出金が増額となることによるものであります。  続いて、2目障害福祉費の001自立支援給付費は、障害者自立支援法に基づく各種サービス給付費であります。01介護給付費5億332万6,000円は、在宅生活者のホームヘルプ・短期入所・外出時の移動補助や施設入所に対する介護に係る給付費で、前年度比8,243万2000円の減額となっています。これは、通所施設の新体系移行に伴い、旧法施設支援給付費が大きく減額となったものであります。02訓練等給付費1億3,666万円は、障害者支援施設及び障害福祉サービス事業所での機能訓練や就労移行支援、就労継続支援、グループホームでの日常生活援助サービスに係る給付費であり、今年度から、たいよう作業センターが新体系に移行することから増額となるものであります。  次に、159ページにまいりまして、003地域支援事業(福祉課)は、市が実施主体となって行う事業で、02地域自立支援協議会運営事業24万6,000円は、障害者自立支援体制の整備及び障害福祉計画・障害者福祉計画の推進等を目的として設置している、柏崎刈羽地域障害者自立支援協議会の運営経費を措置したものであります。06移動支援事業1,075万円は、余暇活動等の、社会参加のための外出等の移動支援に係る経費であります。07地域活動支援センター事業3,300万1,000円は、通所により創作活動、または、生産活動、社会との交流の便宜を提供して地域生活支援を図るため、地域生活支援センター事業、デイサービス事業、小規模作業所事業を委託するものであります。10日中一時支援事業1,628万円は、障害者の日中活動の場を確保し、家族の就労や在宅介護を支援するものであります。  161ページにまいりまして、004障害者福祉関連事業、03精神障害者福祉事業1,084万8,000円は、入院費用の一部助成が主なものであります。04心身障害児(者)福祉タクシー助成事業645万円は、心身障害者の社会参加を促進するため、タクシー利用券を交付し、基本料金の一部を助成するものであります。  163ページにかけて、201地域生活支援事業の、02相談支援事業1,881万8,000円は、障害者の自立と社会参加促進を目的とした、生活訓練及びフォンジェ内のふくしぱ-とな-、茨内地域生活支援センター、新たに元気館デイサービスセンターを加えた3事業所に相談支援業務等を委託し、相談体制の充実を図るものです。  204自立支援給付費等関連事業668万3,000円は、障害程度区分判定審査会費及び認定調査費を計上したものであります。  165ページにまいりまして、3目老人福祉費、001老人保護措置委託事業1億6,400万2,000円は、養護老人ホーム御山荘66人、養護盲老人ホーム胎内やすらぎの家5人の入所者に係る措置委託料及び、入所判定委員会経費を計上したものであります。  002老人在宅支援生活支援事業の03単身老人等緊急通報装置設置事業1,204万9,000円は、平成20年度において、機器の統一を図ったことから、前年度比675万4,000円の減額となっています。07ふれあい給食サービス事業800万円は、今までの委託先であった柏崎市社会福祉協議会に今年度から事業移管し、運営費の一部を助成するもので、対象者の拡大等の充実を図ります。  167ページの005老人クラブ運営費等助成事業687万4,000円は、高齢者の生きがい対策を支援するもので、単位老人クラブ及び老人クラブ連合会に対する補助金です。  007シルバー人材センター経費1,663万円は、シルバー人材センターの運営費及び事業費の一部を助成するものです。  008コミュニティデイホーム事業4,980万9,000円は、市内17地区分の運営費及び、今年度に新規開設を予定している、田尻地区分に係る補助金を措置したものです。  011介護保険特別会計繰出金10億5,280万4,000円は、第4期介護保険事業計画に基づく給付費の市負担分7億6,734万6,000円、地域支援事業2,890万8,000円及び、職員人件費及び事務費分2億5,655万円で、前年度と比較して6,683万7,000円の増額で計上しました。  次に、171ページの、102老人保健特別会計繰出金297万2,000円は、平成20年4月から始まった後期高齢者医療制度の通年化に伴い、過年度の精算事務となることから、前年度より、5,959万5,000円の減額となっています。  103後期高齢者医療費10億5,434万9,000円は、新潟県後期高齢者医療広域連合に対する事務費等の共通経費及び医療費負担金、並びに後期高齢者医療特別会計への繰出金を計上したものです。  201地域包括支援センター経費151万6,000円は、運営協議会経費等の事務費で、市内5ヵ所の地域包括支援センター業務委託料については、介護保険事業特別会計での計上となっています。  402高齢者生活支援事業389万円は、高齢者支援として、診療所利用に係る交通機関利用、ちょっこら便でありますが、に対して通院無料券を配付することや、冬期間の道踏みを近隣の世帯に委託するための経費であります。  なお、ちょっこら便については、9月末で廃止することとし、10月からは、地元運営によるタクシー等の公共交通の試験運行を予定しているところであります。  次に、4目社会福祉施設費にまいりまして、003社会福祉施設建設資金元利償還金補助金1,193万円及び、173ページの、103社会福祉施設建設資金元利償還金補助金3億1,030万7,000円は、たいよう作業センター、むつみ荘のほか、10施設の建設資金借入金に対する元利償還金を助成するものです。  107の02かたくりの里施設整備事業431万6,000円は、現在の入所定員8名から、ワンユニットである9名にするため、居室の増床工事を行うものです。  109地域介護・福祉空間整備事業6,041万7,000万円は、地域密着型サービスを推進するため、民間事業者による小規模多機能型居宅介護施設2ヵ所、認知症高齢者グループホーム1ヵ所の整備費の助成を行うとともに、法改正により、小規模な福祉施設についても、スプリンクラーの設置が義務づけられ、認知症対応型グループホームである米山五楽庵及びふれあいの家の整備費に対して助成するものです。  175ページにまいりまして、401いきいき館費1,686万3,000円は、西山町の保健・福祉の総合拠点施設である、いきいき館の管理運営費を計上したものであります。  次に、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費にまいりまして、177ページの、002の07かしわざきこども夢ぷらん推進協議会経費140万4,000円は、平成17年度に作成した次世代育成支援対策推進行動計画、こども夢ぷらんでありますが、の前期計画の進捗管理を行うとともに、検証を行い、今年度、後期計画を策定することとしています。  1枚めくっていただいて、10子育て支援一時預り事業1,623万7,000円は、フォンジェキッズマジック内の一部スペースを借り上げ開館している、ちびっこ館の運営経費であります。  003放課後児童健全育成事業5,864万7,000円は、市内14ヵ所の児童クラブの運営費を計上したものです。  なお、今年7月からは、開設時間を午後6時30分まで延長するとともに、土曜日や学校振替休業日については、長期休みと同様に、7時半からの早朝受け入れを実施、あわせて、夏休みの受け入れ体制の拡充を図ります。また、日吉・鯖石児童クラブについては、4月から小学校内での実施となります。  次に、181ページにまいりまして、008児童手当給付事業の、01児童手当給付費6億3,901万円は、小学校終了までの児童を養育している方が対象で、3歳未満及び3歳以上の第3子以降に加算して、給付するものです。  183ページにまいりまして、011かしわざき子ども育成基金活用事業577万9,000円は、次代を担う人材の育成と子供たちが夢を持ってのびのび育つことを願い、かしわざきこども大学を開設して、各種事業を展開したいというものであります。  204県立こども自然王国管理運営事業7,830万2,000円は、今年度から安定的施設運営を図るため、高柳スキー場の業務と一本化して、指定管理者制度を導入することに伴う、管理代行料が主なものです。  301子育て支援事業(西山町)130万2,000円は、子育て家庭への支援策として、子供が満1歳に達するまで、月額3,000円を支給するものです。  185ページの3目児童措置費、002保育園運営費は、次ページにかけて、公立保育園20園の運営費及び私立保育園9園の措置委託料で、前年度比6,904万2,000円増の11億5,327万5,000円を計上しました。  003私立保育園関係経費は、未満児・延長・障害児保育・地域子育て支援センター事業等の特別保育事業及び運営費等に対する補助金1億1,285万6,000円と、明照保育園及びふたば保育園が実施をする耐震補強工事に対する私立保育園建設費補助金2,568万8,000円であります。  004保育園整備事業3,600万円は、中鯖石保育園ほか4保育園の耐震補強工事を実施するものです。  101さざなみ学園費6,976万5,000円は、189ページにかけて、入所者処遇や管理運営費を計上したものです。  最下段の、03さざなみ学園施設整備事業450万円は、居室等の空調設備の老朽化に伴い、エアコン及び受電設備の入れかえ工事を行うものです。  191ページ、4目児童福祉施設費、下段の、005乳幼児健康支援デイサービス事業756万8,000円は、病後回復期の児童を抱える保護者支援を目的として、刈羽郡総合病院内に設置している、病後児保育室「ぴっころ」の運営委託料です。  次ページのですね、006へき地保育園整備事業300万円は、上条保育園の耐震補強工事であります。  3項生活保護費、1目生活保護総務費の003生活保護適正実施推進事業279万40000円は、専任の相談員を配置し、生活保護に対する相談体制の強化を図るものです。  また、004自立支援プログラム策定実施推進事業210万7,000円は、就労可能者に対して、就労支援専門員が職業安定所と連携し、就労を通しての自立を促すものであります。  次に、195ページの4款衛生費、1目保健衛生総務費にまいりまして、101母子保健事業の01母子健康診査費9,698万1,000円は、安全な出産を支援するための妊婦健康診査及び、乳児の6ヵ月健診に係る助成等で、妊婦健康診査費の公費負担について、現行の3回を14回に拡充するものです。02母子訪問指導事業304万5,000円は、新生児の健康・発達確認と産婦の健康確認や、産後うつ病や育児不安の早期発見のため、助産師による訪問事業を実施するものです。  197ページの102の01妊産婦、乳児及び子ども医療費助成事業2億106万7,000円は、妊産婦の医療費については、一部負担金を除いた額の2分の1を、乳児・子供の医療費について、通院は就学前まで、入院は小学校卒業までの間、一部負担金を除いた額を助成するものです。02不妊治療助成事業70万円は、不妊治療の経済的負担の軽減を図るため、治療費の一部を年2回、5年間、助成するものであります。  202の02病院群輪番制病院設備整備事業1,785万円は、救急医療としての質の高い医療確保のため、血液ガスマネジメントシステムの更新を行う刈羽郡総合病院及び、人工呼吸器、自動心肺蘇生機等の更新を行う柏崎中央病院に対し、助成を行うものです。  205医師確保対策事業192万4,000円は、市内の病院や診療所における医師確保を図るため、平成19年度から参画をしています、新潟県医師養成修学資金貸与事業に係る負担金であります。  201ページにまいりまして、309の02元気館車両購入事業260万円は、保健活動用車両の老朽化に伴い、軽自動車2台の入れかえを行うものです。  下段の、312風の街「こころの健康づくり」事業447万5,000円は、健康相談の場の提供と精神保健の啓発を推進するため、フォンジェの地下1階部分に設置している、まちかどオアシス「こころ」の運営費を計上したものです。  203ページの317小児慢性特定疾患児日常生活用具給付事業10万7,000円は、小児慢性特定疾患により、在宅での日常生活に著しい支障のある児童で、身体障害者福祉法及び障害者自立支援法の施策の対象とならないものに対して、日常生活の利便を図るため、日常生活用具を給付するもので、今年度から、新たに取り組むものであります。  2目予防費の001予防接種事業5,668万6,000円は、昨年度から義務づけられた、中学1年生及び高校3年生に相当する年齢者に対する、麻疹風疹混合予防接種を含んで措置したものであります。  1枚めくっていただいて、103高齢者予防接種事業5,112万8,000円は、高齢者のインフルエンザ発症や重症化の防止を図るため、予防接種受診者に対し、助成するものです。  続いて、3目健康増進費の101健康増進事業1億3,112万2,000円は、一般健康診査や各種がん検診などを計上したものです。01一般健康診査費4,091万4,000円については、平成20年度から各保険者に特定健康診査が義務づけられ、市が行う健康診査は、16歳から39歳の職場で健診を受ける機会のない者及び、75歳以上者で病院等の受療中でない者が対象となったことから、前年度実績を踏まえて計上をしました。なお、16歳から39歳は集団健診で、75歳以上は一部の地域を除き個別健診で実施をすることとしています。207ページにかけて、02がん検診費のがん検診車修繕費補助金362万5,000円は、柏崎市刈羽郡医師会に対し、胸部胃部検診車の撮影用X線発生装置及び受光装置交換費用の一部を助成するものです。  次に、飛びまして、215ページをお願いしたいと思います。  6目休日急患診療所費は、健康管理センターで開設している歯科休日急患診療所管理運営費665万8,000円及び、刈羽郡総合病院が開設している柏崎休日・夜間急患センター運営費補助金3,624万2,000円を計上したものです。  次に、大きく飛びまして、320ページ、321ページをお願いします。  10款教育費、1項2目教育委員会事務局費の001私立幼稚園関係経費5,177万7,000円は、保護者の経済的負担軽減を図るための就園奨励費補助金、運営費等補助金、発達に不安のある児童の保育のために介助員を配置する費用を助成する、障害児教育事業補助金を措置したものであります。  以上で福祉保健部所管の説明を終わらせていただきます。  何とぞよろしく御審議のほど、お願いいたします。 ○議長(霜田 彰)  次に、産業振興部長。 ○産業振興部長(高橋敏郎)  産業振興部所管の予算につきまして、主な事業を中心に、御説明申し上げます。  122・123ページをお開きください。122・123ページでございます。  2款総務費、1項総務管理費、10目国際交流費、観光交流課の001国際交流事業の02国際化に対応したまちづくり事業485万2,000円は、柏崎地域の国際化事業を主体的に取り組んでおります、財団法人柏崎地域国際化協会への活動支援に係る負担金等であります。  次に、大きく飛びまして、224・225ページをお開きください。  5款労働費でございます。  商工振興課の002の01ワークプラザ柏崎管理運営費1,476万9,000円のうち、ワークプラザ柏崎管理代行料1,127万6,000円は、指定管理者である社団法人柏崎市シルバー人材センターへの管理委託の経費を計上したものでございます。柏崎市シルバー人材センターは、21年度を初年度として、今後5年間、指定管理者として業務に当たります。  003融資預託事業37億5,400万円は、それぞれの説明欄にあるとおりの預託額を計上させていただきました。昨年比17億9,950万円の増額となりましたが、主な要因は、05中越沖地震対策被災住宅特別資金の大幅な増額によるものでございます。  004雇用促進事業989万4,000円は、ワークサポート柏崎での若年者就労支援事業など、各種相談に引き続き取り組むものでございます。  少し飛びまして、230・231ページへお進みください。
     下段の、2目農業総務費、農林水産課の002水田農業構造改革対策事業3,980万円は、いわゆる米の需給調整を初め、流通制度や経営などの構造改革を目指す国の米政策改革大綱に対応する事業でございます。  1枚おめくりいただきまして、232・233ページへお進みください。  上から2つ目の、柏崎米ブランド化誘導事業補助金(復興事業)300万円は、産地間競争に打ち勝つため、売れる米づくり、柏崎米のブランド化の確立に向けた取り組みとして、早期越路早生作付拡大を図るための事業でございます。  次に、099の一般経費のうち、中段にございます、柏崎市担い手育成総合支援協議会負担金155万円は、担い手の確保、育成、並びに担い手の活動支援を行う協議会への負担金です。このうち、100万円につきましては、柏崎米、柏崎野菜など、地元の農産物販売促進のための新規事業負担金でございます。  1枚おめくりいただきまして、234・235ページへお進みください。  3目の農業振興費でございます。  002病害虫防除安全対策事業27万円は、農作物の病害虫、並びに有害鳥獣対策のための協議会負担金でございます。このうち、15万円は、イノシシによる農作物被害対策として、新たに設立する、仮称でございますが、柏崎市有害鳥獣被害対策協議会への負担金です。このほか、国の鳥獣害防止総合対策事業補助金等も活用しながら、イノシシによる被害対策を進めてまいります。  008集落営農確立事業2,400万円は、農業関係団体に対する各種補助金でございます。  このうち、農林水産物地産地消支援事業補助金(復興事業)600万円は、米単作からの脱却を図るため、新たに柏崎野菜などの園芸導入を進める農業生産法人等への補助を実施して、複合経営の導入を図るものでございます。また、これら園芸品目の生産拡大にあわせ、JA柏崎では、基幹的直売施設の開設を目指しており、21年度から検討を始めることから、これら開設に向けた取り組みに対しても支援してまいります。  次に、農業委員会事務局です。そのうちの202農地流動化助成事業748万円は、利用権設定により農地の利用集積を図る目的で、認定農業者等への、農地の受け手に対し、助成金を交付するものでございます。  次に、農地費でございます。238・239ページの方にお進みください。  上段の、004農業農村整備県営事業負担金1億538万4,000円は、各種県営事業に対する負担金でございます。このうち、01たん水防除事業負担金1,925万円は、慢性的な水害を抜本的に解消するため取り組んでおります、春日第2地区たん水防除事業に対する県負担金であります。02広域営農団地農道整備事業負担金3,282万6,000円は、柏崎2期地区・3期地区、農道整備交付金柏崎地区の事業を進めているものでございます。  06のほ場整備事業負担金3,207万7,000円は、ほ場整備を進めております北鯖石地区、南条地区の県営ほ場整備事業と、事業採択に向け調査を進めております善根地区、高田北部地区の負担金でございます。07の中山間地域総合整備事業負担金1,386万8,000円は、ほ場整備を進めております西山町二田地区、今年度から整備する別俣地区と、事業採択に向け調査を進めている西山町内郷地区の負担金でございます。  次に、下段、006農村総合整備事業1億972万5,000円のうち、04むらづくり交付金事業-中通は、17年度に着工しました中通地区について、工事請負費、測量設計調査委託料などに4,053万4,000円を措置いたしました。  1枚おめくりいただきまして、240・241ページでございます。  上段、07むらづくり交付金事業-高田は、19年度から着工しました高田地区について、工事請負費、測量設計委託料など、6,919万1,000円を措置いたしました。  次に、中段、007経営所得安定対策事業1,760万2,000円は、農地・水・環境保全向上対策の支援交付金でございます。農地・水・環境を保全向上するための共同活動支援に1,589万6,000円を、また、農薬や化学肥料を大幅に低減する、環境保全型農業に取り組む農家を支援する営農活動支援に127万4,000円を措置させていただきました。  下段の、国営土地改良事業室でございます。  243ページにお願いをいたします。  102国営土地改良事業関連事業として、1億3,378万7,000円を措置いたしました。  主な事業としましては、国営土地改良事業で建設しますダムで貯留した用水を、渇水期に受益地末端まで均等に配分するための用水路等の整備と改良事業に係る負担金などを計上いたしました。  次に、246・247ページへお進みください。  2項林業費、1目林業総務費でございます。  上段の、004市民の森管理事業535万5,000円でございます。このうち、350万円は、市民の森の中にあります、旧株式会社柏崎ぶどう村に管理委託していたブドウ畑の再活用に係る経費でございます。具体的には、コスモスやソバ等を栽培し、景観を整えて、市民の憩いの森的なしつらえとして再活用したいものでございます。景観作物等の栽培に伴いまして、ブドウの木や支柱などを撤去させていただく費用も措置させていただきました。  なお、ここに至った経緯でございますが、9月議会でも申し上げましたが、ブドウ栽培の希望者がなく、また、栽培管理期限を過ぎていることから、まことに残念ですが、ブドウ畑としての活用は、断念せざるを得ないということになったものでございます。経費や、地理的条件等を総合的に判断して、市民の森と一体的に活用してまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。  次に、248・249ページにお願いします。  003森林整備地域活動支援交付金事業501万6,000円は、山の手入れを進めるために必要な区域界の明確化、作業道の整備などを交付金によって支援するものであり、約1,000ヘクタールを対象として取り組みをいたします。  次に、1枚おめくりいただきまして、250・251ページをお開きください。  下段でございますが、3項水産業費、下段、4目漁港建設費、001漁港整備事業1億5,165万6,000円は、主に松波一丁目地先の離岸堤の工事費及び、荒浜漁港の防波堤の工事費に充てるものでございます。  次に、252・253ページをお開きください。  7款商工費、1項商工費、2目商工振興費でございます。  001の融資預託事業には、50億8,273万4,000円を計上いたしました。  03の中ほど、地域産業活性化資金が中心となりますが、03中小企業等融資事業38億7,560万円とし、3億1,700万円ほど増額をさせていただきました。06の県信用保証協会負担金6,579万8,000円は、新潟県信用保証協会の保証により融資を受ける中小企業等に保証料を補助し、負担を軽減するものでございます。昨年に比べて、3,400万円ほど増額をいたしました。経済対策として本年1月から取り組みを始めました、地域産業活性化資金の借りかえ融資及び、県セーフティネット資金融資を利用される方に対しては、信用保証料の全額補給を継続してまいります。07の制度融資利子補給金補助金413万4,000円でございますが、この中には、255ページの上段に進んでいただきまして、新たに市制度融資利子補給金313万4,000円が含まれております。これは、昨年末に措置をいたしました、年末年始金融対策の本年度分に係る利子補給金を計上したものでございます。  中ほどの、006工業振興事業には、1,961万3,000円を計上いたしました。おおむね、前年度同規模の組み立てでございます。技術開発振興協会負担金180万円、新技術新製品研究開発支援事業負担金300万円などを計上してございます。  009商業活性化推進事業631万円は、商店街や業種別組合等の活性化事業や、空き店舗活用事業を推進する柏崎あきんど協議会に対する負担金171万円と、中心部の商業及び地域の活性化のために行う商業活性化イベント事業補助金460万円でございます。  1枚めくっていただいて、257ページへお進みください。  014人材育成支援事業には、110万1,000円を計上いたしました。このうちの、基盤技術継承支援事業負担金70万1,000円は、マイスターカレッジを実施するものであり、柏崎技術開発振興協会へ支出していくものでございます。  025ものづくり活性化センター費に、728万4,000円を計上いたしました。昨年7月にオープン以来、マイスターカレッジや施設の貸し出しなど、少しずつ成果を上げてきております。今年度も、企業のオーダー研修などに取り組んでまいりたいと考えております。  次に、259ページをお開きください。  企業立地推進室の201企業立地事業1,040万円でございますが、柏崎フロンティアパーク等への企業立地に向けた予算措置でございます。主なものといたしましては、企業立地推進員報酬に1人分240万円でございますが、首都圏企業の情報収集、市担当職員との連携による企業訪問活動を、引き続き、積極的に行いたいと思います。少し下がったところ、企業立地推進業務委託料210万円は、豊富なノウハウを持つ専門機関を活用して、企業情報の収集・把握や、連携した企業訪問活動を実施するものでございます。市長も施政方針で述べましたが、株式会社東芝(電力流通・産業システム社)の立地に全力を挙げて取り組みたいと考えております。  次に、260・261ページをお開きください。  3目観光費でございます。  観光交流課の001の01地域活性化イベント事業413万円は、かしわざき風の陣、どんGALA!祭りへの補助金でございます。  003の02登山道遊歩道整備事業230万円につきましては、263ページに移りますけれども、新潟県中越沖地震で被害を受けました鴎ヶ鼻遊歩道について、修繕工事を実施したいものと、米山山頂避難小屋外壁の修繕に当たり、負担金を支出したいものでございます。  004の01誘客宣伝事業2,261万3,000円は、柏崎観光協会、柏崎地域観光復興推進協議会の負担金等であります。今年度は国体の開催、NHK大河ドラマ「天地人」の放映などもあることから、県やJRもキャンペーンを組んでおり、それらにあわせて、市としても取り組んでまいります。中段にございますが、2009新潟県大観光交流年推進事業負担金66万8,000円や、DCイベント実行委員会負担金10万円などを予算化してございます。  264・265ページへお進みください。  中ほどの、011の01海洋センター整備事業430万円は、シーユース雷音の別館の二重サッシ入れかえ工事、電話機入れかえ工事、ロビーのカーペット入れかえ工事などを実施したいものでございます。  次に、大きく飛びまして、362・363ページへお進みください。362・363ページでございます。  11款でございます。災害復旧も大きな山を越えてまいりましたが、11款災害復旧費のうち、1項農林水産施設災害復旧費でございます。  364ページに進みまして、364ページの中段にございますが、予算総額の合計欄にありますとおり、総額で6,446万円を計上させていただきました。21年度に見込まれます災害復旧経費のほか、中越沖地震の残りの災害復旧経費等を措置させていただきました。  産業振興部所管の予算は、以上でございます。  よろしく御審議のほど、お願い申し上げます。 ○議長(霜田 彰)  次に、都市整備部長。 ○都市整備部長(内山 均)  次に、都市整備部所管の予算につきまして、主要なものや新規事業について、御説明いたします。  最初に、予算書258・259ページをお開きください。  7款1項2目商工振興費、259ページ、中ほど、都市整備課でございます。  101柏崎フロンティアパーク整備事業4億4,644万3,000円のうち、4行下、柏崎フロンティアパーク関連公共施設整備事業委託料2,100万円は、第2期地区の植栽工事等を中小企業基盤整備機構に委託するものでございます。5行下、柏崎フロンティアパーク関連公共施設整備事業(公園整備工事)1億4,000万円は、フロンティアパーク内に市施工で2ヵ所、公園を整備いたします。その下の、土地購入費2億8,290万円は、フロンティアパーク内の関連公共施設であります、道路、調整池、公園用地の購入費でございます。なお、フロンティアパーク関連の事業につきましては、今年度で完了することから、学園まちづくり事業室を廃止し、この事業の所管を都市整備課といたします。  少し飛びまして、274・275ページをお開きください。  8款1項2目建築費のうち、275ページの最下段、建築住宅課、007住宅・建築物耐震改修等事業3,500万円は、次ページをお開きください。01木造住宅耐震診断費補助金交付事業1,050万円は、住宅の耐震化を図るため、専門家による耐震診断を実施する方に補助金を交付するもので、150戸分を措置いたしました。03耐震改修等調査事業2,450万円は、防災上や住環境上で問題のある狭隘道路の現況調査を国の補助を受け実施し、管理台帳を作成するものです。  その下、008木造住宅耐震改修費等補助金交付事業3,000万円は、耐震診断の結果に基づき、耐震改修を実施する方へ補助金を交付するものでございます。  282・283ページをお開きください。  2項2目道路維持費、283ページ、中ほどの維持管理課、004除雪車購入事業7,200万円のうち、01除雪車購入国庫補助事業3,700万円は、除雪車2台の更新を、また、02除雪車購入市費事業3,500万円は、ロータリー除雪車1台を更新し、除雪体制を強化するものでございます。  007道路防災総点検事業2,100万円は、平成9年度に実施した道路防災総点検調査をもとに、危険度の高い箇所から計画的に改善しているものでございますが、02地域活力基盤創造交付金事業1,700万円は、昨年度までの道路特定財源による地方道路臨時交付金が本事業に変わったものであり、昨年度に引き続き、市道柏崎16-1号線、青海川地内の落石危険箇所の整備を予定しております。  次に、3目道路新設改良費の都市整備課、001道路新設改良事業につきましては、昨年度は、中越沖地震災害復旧を最優先としておりましたが、今年度は、昨年度比2億480万円増の4億4,250万円を措置いたしました。内訳は、02道路新設改良豪雪対策事業2億7,550万円は、平井地内の市道柏崎9-4号線ほか8路線の整備を行います。03道路新設改良市費事業5,250万円は、次年度以降整備を行う路線の調査等を実施します。04道路新設改良県営事業負担金4,500万円は、新潟県が実施します国県道の改良、修繕等に伴う市の負担金を措置したものでございます。06道路新設改良過疎対策事業4,950万円は、西山町坂田地内の市道柏崎杉本線ほかの1路線を整備いたします。08道路新設改良合併特例事業2,000万円は、高柳町岡田地内の市道柏崎大坪入村線の整備を行います。  次ページをお開きください。  4目橋りょう維持費、維持管理課、002橋りょう修繕事業4,400万円は、橋りょうの地震対策工事として、計画的に実施している落橋防止装置の設置及び、昨年度に策定した橋梁長寿命化修繕計画に基づく修繕設計委託及び修繕工事を実施するものです。  なお、都市整備部維持管理課内に橋りょう維持係を新設し、事業の進捗を図ってまいります。  288・289ページをお開きください。  3項3目河川改修費、上段、都市整備課でございます。  001河川改修事業9,700万円につきましては、昨年度は、中越沖地震対応で事業を中断しておりましたが、今年度から再開いたします。内訳として、02臨時河川等整備事業6,000万円は、曾地新田地内の大日川ほか3河川の整備を、04河川改修市費事業1,200万円は、宮川地内のどんどん川ほか1河川の整備を行います。07河川改修合併特別交付金事業2,500万円は、合併前より懸案でありました、西山町別山地内の沢田川の治水対策に向けた調査を行います。  次ページをお開きください。  下段、5項1目都市計画総務費、都市整備課でございます。  099一般経費984万3,000円のうち、次ページに入りまして、293ページ、5行目の都市計画マスタープラン策定業務委託料650万円は、平成19年度に発生した中越沖地震により中断しておりました、都市計画マスタープラン改定のための業務委託料でございます。  2目まちづくり事業費、下段でございます、都市整備課、003まちづくり交付金事業2億9,300万円は、都市計画道路新橋海岸線の新設工事が主なものでございます。  なお、新橋海岸線は、今年度で完了予定でございます。  次ページをお開きください。  中ほど、3目公共下水道費、001公共下水道事業会計繰出金21億2,096万9,000円は、公共下水道事業会計への繰出金でございます。  298・299ページをお開きください。  5目国道8号バイパス事業対策費、001国道8号バイパス事業対策費186万9,000円は、国道8号柏崎バイパス事業の促進に向けた経費を措置いたしました。  7目柏崎・夢の森公園事業費、001柏崎・夢の森公園管理運営事業3,827万2,000円は、夢の森公園の管理運営と、そのフィールドを利用して展開します環境学校の運営に要する経費でございます。  なお、当事業につきましては、学園まちづくり事業室の廃止に伴いまして、維持管理課の所管といたします。  01柏崎・夢の森公園施設管理費に1,810万5,000円を、また、02里山等保全管理費に1,810万7,000円を措置し、管理運営を行ってまいります。  次ページをお開きください。  002環境学校運営事業3,139万7,000円は、環境学校体験プログラムの運営経費でございます。  003基金積立金1,452万6,000円は、基金利子積立金でございます。  304・305ページをお開きください。  6項2目住宅建設費、305ページ、下段の、005罹災者公営住宅整備事業8億9,704万7,000円及び、最下段、006の一般公営住宅整備事業15億7,001万3,000円は、昨年度に引き続き、柏崎駅前・北園町・錦町及び西山町坂田地内に復興公営住宅を建設するもので、完成は8月末を予定しております。  飛びまして、364・365ページをお開きください。  災害復旧費でございます。11款2項2目道路橋りょう災害復旧費、維持管理課、101道路橋りょう災害復旧事業12億8,701万3,000円は、中越沖地震で被災した小規模な箇所の舗装、側溝及び橋梁の復旧経費でございます。  次ページ、366・367ページをお開きください。  3目河川災害復旧費、101河川災害復旧事業4,000万円及び、102排水路災害復旧事業1,500万円は、中越沖地震により被災を受けた、普通河川及び排水路の復旧でございます。  4目公園施設災害復旧費、101公園施設災害復旧事業1,500万円は、同様に、公園施設の災害復旧費でございます。  以上でございます。  よろしく御審議いただきますよう、お願いいたします。 ○議長(霜田 彰)  次に、消防長。 ○消防長(前澤泰男)  それでは、消防本部所管部分の歳出の主な内容について、御説明申し上げます。
     予算書306ページ、307ページをお開きください。  9款消防費、1項消防費、1目常備消防費、12億927万6,000円は、消防本部署員の人件費と消防全般の経費について、予算措置したものでございます。  総務課、102常備消防一般管理費7,694万4,000円についてでありますが、これは、01予防業務経費58万5,000円と02警防業務経費547万2,000円、03消防車両等管理費1,199万9,000円、1枚おめくりください。309ページ、04一般経費5,888万8,000円であります。  次に、310ページ、311ページをお開きください。  9款消防費、1項消防費、2目非常備消防費1億3,768万円でありますが、これは、消防団担当職員の人件費と消防団関係の経費について予算措置したものです。  002非常備消防一般管理費1億2,875万7,000円につきましては、01消防団員報酬3,569万7,000円、02消防団員費用弁償2,576万5,000円、03消防団員被服費250万円、04非常備消防施設維持管理費841万1,000円、05分団活動費1,287万5,000円、06一般経費4,350万9,000円であります。  次に、下段、3目消防施設費1億537万7,000円についてでありますが、総務課、001消防機械器具施設整備事業94万5,000円は、消防ホースや吸管などを購入する経費であります。  002水利施設整備事業2,453万9,000円は、01防火水槽整備事業258万9,000円で、上輪地内で防火水槽設置のためのボーリング調査委託料と、高柳地内の防火水槽改修工事の経費であります。02消火栓整備事業2,195万円は、消火栓設置改良等の負担が主なものであります。  次に、003常備消防施設整備事業7,989万3,000円でございますが、1枚おめくりください。  313ページ、01常備消防施設整備事業1,309万3,000円は、高柳分遣所及び西山分遣所の移転改築するための設計委託料909万3,000円と、通信司令室の電源部バッテリー交換費用400万円でございます。次に、02常備消防車両整備事業5,700万円、西本町分遣所に配備しております、高規格救急自動車と消防ポンプ自動車の更新経費であります。高規格救急自動車は2,000万円、消防ポンプ自動車3,700万円でございます。03常備消防資機材整備事業980万円は、更新を予定しております高規格救急自動車に取りつける救急資機材を購入するための経費であります。  次に、4目水防費についてでありますが、総務課、001水防事業44万円は、水防訓練などの費用弁償と、必要な水防資機材の購入経費であります。  以上、御審議のほど、よろしくお願いします。 ○議長(霜田 彰)  次に、教育次長。 ○教育次長(歌代俊樹)  教育委員会所管の歳出予算につきまして、新規及び主なる事業を中心に、御説明申し上げます。  最初に、5款労働費でございますが、226・227ページをお開きください。下段です。  1項労働諸費、2目勤労青少年ホーム運営費です。  003勤労青少年ホーム事業費224万9,000円は、次のページにまたがりますけども、ヤングカルチャー運営費と、悩みを持つ働く青少年や、就業したくても就業できない青少年の悩みの相談に対処するための夜間相談事業の経費であります。  次に、7款の商工費でございますが、少し飛びまして、272・273ページをお開きください。  1項商工費、4目交流プラザ運営費です。  001交流プラザ管理運営事業2,530万1,000円は、市民プラザ内にある産業振興機能を持つ交流プラザ部分の管理運営経費です。  次に、10款の教育費でございますが、少し飛びまして、320・321ぺ一ジをお開きください。  1項教育総務費、2目教育委員会事務局費です。  教育総務課、102学区等審議会経費144万1,000円は、市立学校の通学区域の再編成及び再配置等について、昨年に引き続き、全市的な観点から調査審議をするため、委員18人の報酬などの運営経費です。平成22年3月までに、統合などの最終答申を得る予定であります。  104奨学金貸付事業5,106万1,000円は、貸付金を初め、貸付事業に要する経費であります。20人の貸し付けを予定しています。今年度も、地元2大学進学の学生に対する優先枠5人を設け、経済的に負担の少ない地元大学志向も高めるようにいたします。  1枚めくっていただきまして、322・323ページ、3目義務教育振興費です。  学校教育課、001特別支援教育推進事業4,228万8,000円の主なものは、特別支援学級介助事業として、児童の学習指導、自立のための身辺介助、機能訓練を行う介助員21人の配置に要する経費などであります。  1枚めくっていただきまして、003教育支援事業、10子ども安全安心CAPモデル事業85万円は、子供がいじめ、誘拐等、さまざまな暴力から自分を守るための能力を身につけさせるために、小学校13校の2年生の児童を対象とした、ワークショップ形式の活動を通して、その力を育てるものです。13柏崎の教育3・3・3運動推進事業484万円は、学校・家庭・地域の連携のもと、体験活動を重視し、子供の健やかな成長を目指す3・3・3運動を着実に推進するため、推進事業3年目となる今年度も、全小・中学校に対して計画的に行う実践活動を支援するものです。15学校支援地域本部事業200万円は、地域全体の学校教育支援体制づくりを推進し、地域の住民が子供と向き合う時間をふやしたり、地域の人材から教育活動にかかわっていただき、地域の教育力の活性化を図るものです。  次の、004英語教育推進事業2,789万4,000円は、外国語指導助手、ALT、5人体制で、英語教育、国際理解教育の推進を図るものです。  005指導補助事業1,087万9,000円は、中学校において、学級指導及び生徒指導等の充実及び、学級運営が適正に行われるなどの効果を上げている指導補助員について、市単独事業で5人配置するものです。  次に、4目教育センター費です。  2枚めくっていただきまして、328・329ページをお開きください。  006教職員研修事業943万4,000円の主なものは、学校現場で活用され、効果を上げている教育情報支援システムについて、その維持管理だけでなく、さらに情報教育を充実するために、外部に民間委託をする経費です。  次に、2項小学校費、1目学校管理費です。  1枚めくっていただきまして、002学校管理事業、04学校用務員委託事業1億171万2,000円は、小学校用務員26校分の民間委託に要する経費です。後ほど出てまいります中学校費の12校分、4,694万4,000円、ページでいくと、337ページでありますけども、合わせて小・中学校38校で、新年度から、すべての用務員業務を民間委託いたします。  次に、2目教育振興費です。  1枚めくっていただきまして、001教材整備事業、02理科振興整備費850万円は、学習指導要領改訂により、新たに必要となる理科用教材を増額し、購入するものです。  002情報機器管理事業1億2,142万7,000円は、市内全小学校のインターネット回線使用料及び、企画政策課から移管した教育ネットワークシステムサービス委託料、アウトソーシング分1億1,715万円などを新たに予算措置したものであります。  学校教育課、102就学奨励事業2,920万9,000円は、経済的理由によって就学困難な児童への援助を行うものです。  なお、これも、後ほど出てまいります中学校費にも、就学奨励事業2,533万8,000円、これは、339ページ、計上されております。  次に、3目学校建設費です。  001小学校建設事業、02枇杷島小学校改築事業8億2,163万8,000円の主なものは、1枚めくっていただきまして、335ページ、枇杷島小学校校舎改築後のグラウンド整備のための実施設計等の委託料950万円、改築につきましては、現在のグラウンドに21年度、22年度、2ヵ年で、校舎及び屋内体育館を改築しようとするもので、工事請負費7億9,520万円などを措置いたしました。また、学校敷地を有効活用することから、小学校に隣接している土地の購入費1,200万円を措置いたしました。12水泳プール改築事業1,380万円は、柏崎小学校のプール補修工事費です。20耐震補強事業4,800万円は、児童の安全と、災害時に避難所として利用される学校施設を年次計画で耐震補強工事を実施するため、本年度は、中通小学校・高柳小学校・荒浜小学校の校舎、半田小学校の屋内体育館の耐震診断及び耐震補強設計委託料を措置したものです。  1枚めくっていただきまして、3項中学校費、2目教育振興費です。  001教材整備事業、02理科振興整備費330万円は、小学校と同様に、学習指導要領改訂により、新規の理科教材費を増額し、購入するものです。  002情報機器管理事業5,444万8,000円は、小学校と同様に、市内全中学校のインターネット回線使用料及び、企画政策課から移管した教育ネットワークシステムサービス委託料、アウトソーシング分4,785万円などを新たに予算措置したものであります。  1枚めくっていただきまして、103心の教室相談員事業127万2,000円は、中学校において、生徒の悩み等の教育相談に対応するため、相談員を設置するものです。  次に、3目学校建設費です。  10耐震補強事業770万円は、小学校と同様に、生徒の安全と災害時の避難所用として利用される学校施設を年次計画で耐震補強工事を実施するため、本年度は、第五中学校の屋内体育館の耐震診断及び補強設計委託料を措置したものです。  次に、4項社会教育費、1目社会教育総務費です。  生涯学習・体育課、002生涯学習推進事業、1枚めくっていただきまして、02市民大学開設事業152万6,000円は、市民に幅広く学ぶ場を提供できるよう、大学等と連携し、歴史・文化や今日的テーマなどの講座を実施いたします。  1枚めくっていただきまして、010地域で育む子ども育成事業78万5,000円は、目的を持った立派な「柏崎ッ子」を育成するため、親や地域の意識向上を図る必要があることから、市小・中学校PTA連合会と協力して、講演会、研修会などを実施いたします。  014放課後子ども教室推進事業450万8,000円は、放課後子どもプランの推進のため、現在、比角・野田の2小学校区で実施している放課後子ども教室を地域から要望の多い、柏崎・高柳・門出の3小学校区の2地域を拡充し、放課後や週末に、地域の施設等を活用し、子供たちに遊びや学びの機会を提供する活動の中で、子供の居場所づくりなどの事業を実施いたします。  1枚めくっていただきまして、2目埋蔵文化財保護費です。  021遺跡発掘調査事業7,508万6,000円は、細々目の01柏崎市内遺跡発掘調査事業から、次の、347ページの42坂田遺跡群まで、遺跡の発掘調査や出土物等の整理作業などに要する経費です。97遺跡発掘調査用車両購入事業160万円は、遺跡発掘調査用の車両入れかえのための費用を措置したものであります。  次に、3目公民館費です。  1枚めくっていただきまして、005生涯学習振興市費事業、01地域型生涯学習事業262万2,000円は、これまでの生涯学習学級事業と家庭教育学級事業を統一して、地域にいながらにして、地域に根差して幅広い効果が望める学習事業を実施するものです。  1枚めくっていただきまして、03家庭教育推進事業45万円は、就学時健診を利用して、保護者に対し、家庭教育の重要性を理解してもらうため、子育て講座を実施いたします。  次に、4目図書館費です。  1枚めくっていただきまして、001図書館管理運営費、09図書館資料整備事業303万円は、使用による損傷や、経年劣化により、将来にわたる保存、閲覧が難しくなるおそれのある郷土資料のうち、マイクロフィルム化された郷土新聞をデジタル化に年次的に移行する経費です。  1枚めくっていただきまして、11視聴覚事業322万1,000円は、新年度から教育センターの視聴覚ライブラリー業務を図書館に移管して、市民への視聴覚資料等の貸し出し業務をあわせて行うことにより、業務の効率化やサービスの向上に要する経費です。  次に、5項保健体育費、1目保健体育総務費です。  教育総務課、002学校給食単独校管理事業3,186万円は、単独調理校5校の学校給食業務の維持管理運営費で、主に給食調理業務の民間委託料などです。  2枚めくっていただきまして、358・359ページをお開きください。  2目体育振興費です。  002指導者養成団体育成事業、05一般経費2,003万円は、柏崎市体育協会、地区体育協会連絡協議会への支援事業です。柏崎市体育協会からは、本年度、トキめき新潟国体開催年に向けた競技スポーツの強化事業の推進及び、市民の体位向上と健康の増進を図っていただきます。  003選手強化事業300万円は、国体開催種目である水球競技の選手強化補助金です。  なお、卓球、ハンドボール、その他の種目の強化費は、その上の、05一般経費、体育協会補助金の中に800万円計上されております。  次は、3目体育施設費です。  001体育施設管理運営事業、01体育施設管理運営経費3億604万1,000円は、指定管理者である財団法人柏崎市観光レクリエーション振興公社が管理する総合体育館、アクアパークなど、13施設の管理代行料及び、市が直営する施設の西山町総合体育館、西山野球場などの管理運営経費です。  1枚めくっていただきまして、002体育施設整備事業1億1,880万円のうち、中越沖地震により体育施設に建設された仮設住宅の撤去に伴い、施設の原状回復に向けて、01佐藤池野球場第二球場、04荒浜運動場、09海岸公園運動広場、12駅前公園テニスコート、20西山総合グラウンドの5施設の整備に要する費用として、合わせて3,670万円を措置いたしました。03白竜公園テニスコート整備事業510万円は、フェンス改修工事です。07県立柏崎アクアパーク整備事業7,700万円は、プールの水槽及び水温を管理する中央監視装置及び自動制御機器が経年劣化により故障し、正常に作動しないため、改修いたします。国体水球会場になるため、国体前に工事を実施するものです。  次に、4目学校給食共同調理場運営費です。  003給食業務管理事業2億3,041万5,000円は、学校給食共同調理場9ヵ所の学校給食を提供するための運営経費です。  1枚めくっていただきまして、主なものは、給食調理業務委託料1億2,616万9,000円などであります。  004給食施設設備整備事業、05中央地区学校給食共同調理場改築事業4億9,162万9,000円は、中央地区調理場の老朽化が著しく、早急に改築が必要な状況から、現在の調理場2ヵ所に分散し、改築するもので、平成20年度に1ヵ所目の調理場として、鏡が沖中学校に併設して、枇杷島地区共同調理場を改築いたしました。新年度、この2ヵ所目の中央地区共同調理場を、現在地の裏手にある消防署敷地の一角に改築するものであります。  以上で教育委員会所管事項の説明を終わらせていただきます。  何とぞよろしく御審議のほど、お願い申し上げます。 ○議長(霜田 彰)  ここでしばらく休憩します。               午後 2時48分 休憩         ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~               午後 3時05分 再開 ○議長(霜田 彰)  会議を再開します。         ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 日程第28(議第18号) 平成21年度国民健康保険事業特別会計予算 日程第29(議第19号) 平成21年度老人保健特別会計予算 日程第30(議第20号) 平成21年度後期高齢者医療特別会計予算 日程第31(議第21号) 平成21年度介護保険特別会計予算 日程第32(議第22号) 平成21年度土地取得事業特別会計予算 日程第33(議第23号) 平成21年度墓園事業特別会計予算 日程第34(議第24号) 平成21年度ガス事業会計予算 日程第35(議第25号) 平成21年度水道事業会計予算 日程第36(議第26号) 平成21年度工業用水道事業会計予算 日程第37(議第27号) 平成21年度公共下水道事業会計予算 日程第38(議第28号) 平成21年度農業集落排水事業会計予算 ○議長(霜田 彰)  日程第28 平成21年度国民健康保険事業特別会計予算から日程第38 平成21年度農業集落排水事業会計予算までの11案を一括議題とします。  なお、議第25号及び議第27号については、お手元に正誤表が配付されておりますので、念のため申し上げます。  提案理由の説明を求めます。
     最初に、福祉保健部長。 ○福祉保健部長(近藤清信)  議第18号から議第21号まで、一括御説明を申し上げます。  最初に、議第18号平成21年度柏崎市国民健康保険事業特別会計予算について、御説明申し上げます。  予算書の391ページをお開きください。  第1条、事業勘定の予算総額は85億6,201万8,000円で、前年度と比較して9,214万8,000円の減額で、2項の直営診療施設勘定の予算総額は4億4,320万2,000円で、前年度と比較して2,668万9,000円の増額で編成しました。  国民健康保険制度は、平成20年4月から、医療制度改革により、加入者構成や保険税賦課構造の変更、各保険者間の財政調整制度や後期高齢者医療制度の創設などの、さまざまな改正が行われました。この結果、国民健康保険被保険者は、75歳未満の方が対象となり、今年度の加入者は1万3,000世帯、2万2,000人を見込んでいます。  事業勘定では、これらを踏まえ、保険給付費については、過去3年間の実績を勘案しながら、昨年度からの70歳以上の一部負担金割合を考慮して算定するとともに、国民健康保険税については、平成20年度の税率を据え置き、昨年度と同様に、国民健康保険給付準備基金から5,000万円を繰り入れることとしています。  ただし、介護分の賦課限度額については、現行の9万円から10万円に改定されることを見込んで計上しています。また、直営診療施設勘定は、国の医療IT化に伴う整備と、高柳診療所の改築に係る設計委託料が増額となったものであります。  それでは、事業勘定の歳出から御説明いたしますので、416・417ページをお開きください。  1款1項1目一般管理費1億607万9,000円、2項1目徴税総務費4,410万2,000円は、職員人件費のほか、医療給付の適正化事業、国保システムサービス委託料、法改正に対応するシステム改修委託費及び収納業務費等の事務的経費を計上したものです。  418・419ページ、2款保険給付費は、420ページの1項療養諸費の計欄50億5,524万7,000円、2項高額療養費の、同じく計欄5億276万6,000円、3項移送費計欄50万円、4項出産育児諸費計欄2,850万円、1枚めくっていただきまして、5項葬祭諸費計欄1,100万円を合わせまして、55億9,801万3,000円を計上したもので、前年度と比較して、4,662万7,000円の減額となっています。これは、療養給付費について、過去の実績等に基づいて算定するとともに、65歳以上の退職被保険者が一般被保険者となることに伴い、一般被保険者分は増加するものの、退職被保険者分は、大きく減額となることが主たる要因であります。  3款後期高齢者支援金等9億2,546万1,000円は、医療制度改革に伴う後期高齢者医療制度の創設により、従来の老人保健拠出金にかわるものとして、各保険者が社会保険診療報酬支払基金に支払うもので、支援金9億2,531万5,000円及び事務費拠出金14万6,000円を計上しています。平成20年度は、制度初年度ということで、11ヵ月分計上でありましたが、本年度は12ヵ月分を措置しました。  4款前期高齢者納付金等124万3,000円は、65歳以上の前期高齢者に係る医療保険の制度間での負担の均衡を調整するため交付される、前期高齢者交付金に係る事務費拠出金を計上したものです。  5款1項老人保健拠出金1億486万1,000円は、平成20年4月の後期高齢者医療制度創設により、老人保健制度が廃止されましたが、平成19年度医療費拠出金の精算見込み額及び事務費について、各保険者が老人医療や老人加入率等に応じて拠出金を負担するものであり、1目医療費拠出分に1億477万8,000円、2目事務費拠出金に8万3,000円を措置しました。  6款介護納付金3億5,426万2,000円は、介護保険制度に伴う社会保険診療報酬支払基金への納付金であり、国保の介護保険第2号被保険者に係る納付金分を納付するもので、前年度と比較して3%の増であります。  なお、1人当たりの納付負担見込み額は5万300円となります。  次に、424・425ページにまいりまして、7款1項共同事業拠出金は、前年度と比較して、8,380万4,000円減額の10億6,585万1,000円を計上しました。  1目高額医療費拠出金1億5,281万4,000円は、1件当たり80万円以上の高額医療費に対し、国保団体連合会より一定の率で交付される共同事業交付金などに対する県内各保険者の割り当て分です。  2目保険財政共同安定化事業拠出金9億1,303万7,000円は、県内市町村国保間の保険料の平準化及び財政の安定化を図るため、1件当たり30万円以上80万円未満の高額療養費に対し、国保団体連合会より一定の率で交付される交付金に対する保険者の割り当て分を措置したものであります。  8款1項保健事業費、1目保健衛生普及費1億784万6,000円は、427ページにかけて、被保険者の医療費通知や健康増進、疾病予防に資する保健事業を積極的に実施することとしており、前年度と比較して、532万8,000円の増額となっています。主な事業は、健康増進計画「健康みらい柏崎21」推進のための事業費、健康イキイキ地区活動や総合健診、人間ドックであります、のほか、40歳以上75歳未満の者を対象に、特定健康診査及び保健指導の実施を予定しています。  次に、11款諸支出金は、429ページにかけて、保険税の償還金及び還付加算金、延滞金として576万5,000円を計上するとともに、3項繰出金2億1,012万4,000円は、北条診療所、野田診療所及び高柳診療所の運営費等について、直営診療施設勘定へ繰り出すものであります。  予備費については、3,000万円を計上させていただきました。  以上で歳出を終わりまして、次に、歳入について、御説明を申し上げます。  前に戻っていただきまして、404・405ページをお開きください。  1款1項国民健康保険税及び2項国民健康保険料の計16億5,410万円は、前年度と比較して、1,007万8,000円の増となりました。本年度は、医療分・支援分及び介護納付金分ともに、税率は据え置きで計上しました。  次に、1枚めくっていただきまして、3款国庫支出金は、1項国庫負担金12億6,025万7,000円、2項国庫補助金3億3,250万1,000円の、合わせて15億9,275万8,000円を計上しました。歳出で説明したとおり、老人保健拠出金負担金及び高額医療費共同事業負担金が減額となるものの、療養給付費負担金、特定健康診査等負担金、財政調整交付金が増額となることによるものです。  4款療養給付費交付金3億2,481万3,000円は、社会保険診療報酬支払基金からの退職者医療費に対する交付金でございますが、65歳以上の退職者被保険者の一般被保険者への移行に伴い、療養給付費が減少することから、前年度と比較して、36.6%の減で計上したものです。  408・409ページにまいりまして、5款1項前期高齢者交付金27億8,798万9,000円は、65歳以上の前期高齢者の医療給付費及び、後期高齢者支援金に対する医療制度間の財政調整として、社会保険診療報酬基金から交付されるものです。  6款1項県負担金4,857万7,000円は、歳出で御説明しました、高額医療費共同事業拠出金の4分の1相当額を国と同様の高額医療費共同事業負担金として、また、特定健康診査費用の3分の1相当額を特定健康診査等負担金として計上しました。  2項県補助金2億4,982万5,000円は、財政調整交付金で、1号調整交付金は、療養給付費等に対するものであり、2号調整交付金は、主に保険者の健康事業の取り組みに対しての評価基準により交付される支援制度です。  7款連合支出金50万円は、保健事業として実施する、食育推進事業に対する国保連合会補助金を計上したものです。  8款共同事業交付金11億4,785万1,000円は、歳出、7款共同事業拠出金で御説明申し上げましたとおり、高額療養費に対する国保団体連合会からの交付金であります。  410・411ページにまいりまして、10款1項他会計繰入金6億3,028万6,000円は、前年度と比較して、5,932万9,000円の増となっています。法定内繰入金として、保険基盤安定繰入金2億2,583万5,000円、職員給与費等繰入金1億5,636万6,000円、出産育児一時金等繰入金1,900万円、財政安定化支援事業繰入金3,000万円を計上しています。また、直診勘定分1億9,908万5,000円は、北条・野田及び高柳診療所の運営費等の不足分に対応するものです。  2項基金繰入金は、平成20年度の国保税率改正に伴う低所得者層の負担軽減を図るため、平成20年度と同様に5,000万円を、給付費等の財源不足の補てんとして4,420万7,000円の、計9,420万7,000円を基金から繰り入れるものであります。  11款諸収入は、412・413ページにかけまして、延滞金のほか、人間ドックや特定健康診査等の一部負担金を計上したものであります。  次に、直営診療施設勘定について、御説明申し上げます。  予算書は、435ページからでございます。  444・445ページをお開き願います。  歳出の内容については、野田・北条及び高柳診療所の運営に要する経費であります。  1款1項施設管理費、448ページの計欄3億2,404万4,000円、2項研究研修費111万4,000円は、野田・北条及び高柳診療所の医師、職員の人件費と、各診療所の運営費及び研究・研修費です。  なお、運営費の中には、平成22年4月からのレセプトオンライン請求の義務化に対応するため、3診療所において、専用端末機の設置、インフラ等の整備及び、高柳診療所のレセプトコンピューターの入れかえに係る経費を計上しています。  450・451ページをお開き願います。  2款1項医業費の計欄9,994万1,000円は、3診療所の医薬用機材器具、消耗器材、医薬品材料費等で、今年度は、野田診療所に解析付多機能心電計を整備し、地域医療の充実を図ることとしています。  次に、3款施設整備費1,450万円は、高柳診療所の改築に係る設計業務委託料を計上したものであります。  次に、歳入について、御説明を申し上げたいと思います。  前に戻っていただきまして、438・439ページをお開きください。  1款1項外来収入1億9,806万8,000円及び、2項その他の診療収入562万3,000円は、野田・北条及び高柳診療所の診療・検査等の収入であります。  441ページにかけて、3項の入院収入2,223万1,000円は、高柳診療所における入院診療収入です。  次に、442・443ページの5款繰入金、1項事業勘定繰入金2億1,012万4,000円は、野田・北条及び高柳診療所の運営費等の不足を補うため、一般会計繰入金として事業勘定で受け入れをし、診療所に係る国県支出金と合わせて事業勘定から繰り入れるものです。  以上が直診勘定分であります。  戻りまして、391ページ、お願いしたいと思います。  第2条でですね、一時借入金の最高限度額を1億円と定めております。  以上で国民健康保険事業勘定の説明を終わりまして、続きまして、議第19号平成21年度老人保健特別会計予算について、御説明申し上げます。  予算書の461ページをごらんください。  本年度の予算総額は523万5,000円で、前年度と比較して、7億3,990万7,000円の減額で編成しました。これは、老人保健制度が平成20年4月から後期高齢者医療制度に移行したため、本会計については、精算請求に係る医療給付費及び医療費支給費のみの計上となることから、大きく減額となったものであります。  それでは、歳出から御説明を申し上げます。  474・475ページをお開きください。  1款1項総務管理費100万1,000円は、右の説明欄記載のとおり、第三者行為求償事務負担金、基幹業務システム管理、保険者別医療費通知等の委託料などが主なるものです。  2款医療諸費423万3,000円は、精算請求に係る総医療費から一部負担金を差し引いた医療給付費、医療費支給費及び審査支払委託料を計上したものであります。  次に、歳入について、申し上げます。  前に戻っていただきまして、470・471ページをお開きください。  1款支払基金交付金225万6,000円で、医療給付費、医療費支給費の約50%及び審査支払手数料の全額を計上しました。  2款繰入金は297万2,000円で、医療給付費、医療費支給費から医療費交付金を差し引いた額及び事務費分を一般会計から繰り入れるものです。  なお、医療給付費、医療費支給費に係る国及び県負担金については、翌年度の精算交付となることから、計上してありません。  3款繰越金、4款諸収入は、特に申し上げることはございません。  以上で老人保健特別会計の説明を終わらせていただきます。  次に、議第20号平成21年度後期高齢者医療特別会計予算について、御説明を申し上げます。  予算書の479ページをお開きいただきたいと思います。  本会計は、老人保健制度が平成20年4月から後期高齢者医療制度に移行されたことに伴い、昨年度から設置したもので、歳入歳出予算総額9億1,119万7,000円で、前年度と比較して、2,334万6,000円の減額で編成しました。  それでは、歳出から、御説明を申し上げます。  492・493ページをお開きください。  1款1項総務管理費1,799万4,000円は、説明欄に記載のとおり、非常勤職員賃金2名分、電算システム管理等の委託料、保険証郵送料、電算機器借上料等の事務経費を計上したものです。  2項徴収費427万4,000円は、保険料徴収に係る経費を措置をさせていただきました。  2款後期高齢者医療広域連合納付金8億8,291万9,000円は、徴収した保険料等の広域連合への納付金で、内訳としては、延滞金を含む徴収保険料6億8,700万1,000円から還付金500万円を差し引いた6億8,200万1,000円と、保険基盤安定繰入金2億91万8,000円であります。  494・495ページの、3款諸支出金、4款予備費については、特に御説明申し上げることはございません。  次に、歳入について、御説明を申し上げます。  前に戻っていただきまして、488・489ページをお開きください。  1款1項後期高齢者医療保険料6億8,700万円は、広域連合からの賦課収納通知額を計上しました。保険料については、1人当たり、所得割額7.15%、均等割額3万5,300円であり、低所得世帯に対する均等割額の軽減等を考慮してあります。徴収方法は、原則、年金からの天引きによる特別徴収となりますが、年金年額18万未満の方及び、介護保険料との合算額が年金受給額の2分の1を超える場合は、普通徴収となります。  なお、年金天引き者については、口座振替も選択ができるというようになります。  2款繰入金、1項一般会計繰入金2億2,416万6,000円は、事務費繰入金として2,324万8,000円を、保険基盤安定繰入金として保険料軽減補てん分2億91万8,000円を一般会計から繰り入れるものであります。  3款、4款については、特に御説明を申し上げることはございません。  以上で後期高齢者医療特別会計の説明を終わらせていただきます。  次に、議第21号平成21年度介護保険特別会計予算について、御説明申し上げます。  499ページをごらんください。  第1条、歳入歳出予算の総額は65億9,154万1,000円で、前年度と比較して、4億9,239万9,000円の増額で編成しました。  第2条として、歳出2款保険給付費について、項内での予算流用が困難な事態に対応するため、各項の予算額に不足が生じた場合は、同一款内での流用ができる旨を定めています。  介護保険事業につきましては、平成21年度から23年度の3ヵ年を計画期間とする第4期介護保険事業計画の初年度であり、計画に基づき事業を推進することとしています。具体的には、高齢者や要介護認定者の増加に対応するため、介護保険施設の整備、各種介護保険サービスの提供、虚弱な高齢者を対象とする地域支援事業である介護予防事業の実施や、地域包括支援センターの円滑な運営を図ってまいりたいと考えています。  なお、保険給付費については、平成21年度からの介護報酬3%アップを見込んでいます。  それでは、歳出から御説明を申し上げますので、518・519ページをお開きください。  1款1項総務管理費1億7,661万4,000円は、職員人件費及び介護保険事務電算処理システム改修委託料等が主なものです。  なお、新年度からの機構改革に伴い、介護高齢課、元気支援課の職員人件費2名分が、それぞれ増減となっています。  次ページにかけまして、3項の介護認定審査会費7,610万7,000円は、介護認定審査会及び認定調査等に係る経費であります。  5項の運営協議会費60万1,000円は、介護保険運営協議会及び、地域密着型サービス運営委員会に係る経費でありますが、第4期介護保険事業計画策定作業が完了したことから、大きく減額となったものであります。  次に、522ページから525ページにかけて、2款保険給付費、1項介護サービス等諸費55億2,217万1,000円は、要介護1から5の認定を受けた利用者に対する介護サービス給付費で、前年度と比較して、3億9,785万1,000円の増額となっています。  このうち、1目の居宅介護サービス給付費22億4,329万4,000円は、平成20年度利用実績に基づいて積算した結果、通所介護や短期入所利用者が増加していること及び、西地域に介護つき有料老人ホームが平成21年1月に開設、駅前、桜寿のことであります、ことから、前年度と比較して、2億5,132万5,000円の増額となっています。  2目特例居宅介護サービス給付費は、高浜ショートステイに係る給付費でありますが、利用者の確保が困難との理由から、事業者の都合により、平成20年12月で事業を休止したため、減額となっているものであります。  なお、早期の再開に向けて、事業者と協議をしていくこととしています。  次に、3目地域密着型介護サービス給付費3億6,357万2,000円は、市内3ヵ所の認知症対応型グループホーム、5ヵ所の認知症対応型デイサービス及び小規模多機能型居宅介護施設2ヵ所に対する給付費です。  5目施設介護サービス給付費26億5,248万2,000円は、特別養護老人ホームむつみ荘及び柏柳の里の増床を見込んで計上しましたが、前年度と比較して、1,559万5,000円の減額となりました。これは、震災による緊急入所者が退所することによるものであります。
     1枚めくっていただきまして、524・525ページの、9目居宅介護サービス計画給付費2億3,944万4,000円は、要介護者がサービスを利用するためのケアプラン作成経費であります。平成20年度の実績見込みを踏まえて計上したもので、前年度と比較して、1,012万1,000円の増額となっています。  2項介護予防サービス等諸費2億8,825万5,000円は、要支援1・2に認定された人に対する介護予防サービス給付費で、前年度と比較して、5,546万4,000円の増額となっております。これは、地域包括支援センター機能の定着により、要支援1・2の認定者の介護予防サービス利用が増加していることによるものであります。  このうち、1目介護予防サービス給付費2億3,725万9,000円は、訪問介護、訪問看護、通所リハビリ、デイサービス、短期入所に係る給付費で、前年度比4,399万5,000円の増額となっています。  3目地域密着型介護予防サービス給付費823万円は、小規模多機能型居宅介護施設の整備に伴い、利用増を見込んで計上したものです。  7目介護予防サービス計画給付費3,083万4,000円は、地域包括支援センターにおけるケアプラン作成件数の増加に伴うもので、前年度比260万円の増額で計上しました。  526・527ページの、4項高額介護サービス等費8,228万円は、自己負担額が一定額を超えた場合に支給するものであります。  5項高額医療合算介護サービス等費497万3,000円は、医療制度改革により、平成20年4月から施行された制度であり、医療保険と介護保険における自己負担の合算額が著しく高額となる場合に、負担を軽減するものであります。具体的には、年額56万円を基本として、医療保険制度や所得区分ごとの自己負担額が設定されており、これを超える額について、医療保険、介護保険の比率に応じて、1年分をまとめて支給するもので、21年度から支給が始まるものであります。  次ページにかけて、6項の特定入所者介護サービス等費2億3,215万2,000円は、食費・居住費が自己負担となったことに伴い、低所得のサービス利用者の自己負担額を軽減するために補足給付するものであります。  528・529ページの、3款地域支援事業、1項介護予防事業費、1目介護予防特定高齢者施策事業費4,259万4,000円は、特定高齢者把握事業として、生活機能が低下し、要支援・要介護状態になるおそれのある特定高齢者を早期に把握し、介護予防に資するため、65歳以上者を対象に、生活機能評価健診が義務づけられ、実施するものであります。あわせて、筋力トレーニング、介護予防教室、訪問指導施策評価事業に係る経費を計上しました。  530ページから533ページにかけて、2目介護予防一般高齢者施策事業費1,633万5,000円は、一般高齢者を対象に、介護予防普及啓発、筋力トレーニング、転倒予防、介護予防教室等を実施し、介護予防に努めるものです。  なお、一昨年から養成してきた高齢者運動サポーターの自主的活動を推進するため、協議会を立ち上げ、コツコツ貯筋教室や運動普及活動を各地域で展開することとしています。  次に、535ページにかけて、2項包括的支援事業・任意事業費1億928万5,000円は、地域包括支援センターに委託する包括的支援事業費1億660万円のほか、家族介護支援、住宅改修支援、認知高齢者対策として、介護者の外出を支援するための見守りサポーター育成事業を実施をします。  4款基金積立金2,461万9,000円は、第4期計画初年度における保険料の余剰が見込まれることから、基金に積み立てるものであります。  5款、6款については、特に御説明申し上げることはありません。  次に、歳入について、御説明を申し上げます。  戻りまして、510・511ページをお開きください。  1款保険料は11億5,256万3,000円で、前年度と比較して、1億3,311万8,000円の増額となっております。これは、第4期介護保険事業計画における給付費の増加及び、第1号被保険者の負担割合が19%から20%となること等を踏まえ、介護保険料を現行の基準月額3,383円から3,983円に改定することによるものです。  なお、介護従事者の処遇改善のため、3%増の報酬改定に係る保険料アップ分については、20年度に設置する介護従事者処遇改善臨時特例基金から、21年度は全額を、22年度は2分の1相当額を繰り入れることとしています。この結果、今年度の介護保険料は、基準月額3,875円、年額4万6,500円となります。これらの改定に係る介護保険料条例の一部改正については、別途提案をさせていただきます。  4款国庫支出金、1項国庫負担金は、国が保険給付費について、施設給付費の15%及び、施設給付費以外の20%負担をします、介護給付費負担金10億7,327万9,000円であります。  2項の国庫補助金は、保険給付費の7%の交付が見込まれます調整交付金4億700万円と、地域支援事業に対する交付金で、事業費の25%を負担します地域支援事業交付金1,410万3,000円、事業費の40%を負担します地域支援事業交付金4,371万5,000円であります。  次に、512・513ページの、5款支払基金交付金は、第2号被保険者の保険料として、保険給付費の30%に相当する額を社会保険診療報酬支払基金から交付を受ける介護給付費交付金18億4,163万2,000円と、介護予防事業費の30%を負担します地域支援事業交付金1,692万3,000円です。  6款県支出金は、県が保険給付費について、施設給付費の17.5%及び、施設給付費以外の12.5%を負担します介護給付費負担金9億2,182万3,000円と、地域支援事業に対する交付金で事業費の12.5%を負担します地域支援事業交付金705万2,000円、事業費の20%を負担します地域支援事業交付金2,185万8,000円であります。  次に、514・515ページにまいりまして、8款1項一般会計繰入金、1目介護給付費繰入金は、市が負担する分であります、保険給付費の12.5%を負担します介護給付費繰入金7億6,734万6,000円、2目は、地域支援事業に対する繰入金で、事業費の12.5%負担します地域支援事業繰入金705万1,000円、3目は、事業費の20%負担します地域支援事業繰入金2,185万7,000円であります。  4目その他一般会計繰入金の2億5,655万円は、職員人件費や一般経費及び、認定審査会等に係る事務費繰入金であります。  2項基金繰入金3,191万1,000円は、先ほど保険料のところで説明したとおり、介護報酬改定に伴う保険料の上昇抑制措置として、21年度影響額全額を介護従事者処遇改善臨時特例基金から繰り入れるものであります。  9款繰越金については、保険料及び国庫支出金等の返還金分を計上したものであります。  以上で介護保険事業特会の説明を終わらせていただきます。  以上でありますが、何とぞよろしく御審議のほど、お願いいたします。 ○議長(霜田 彰)  次に、財務部長。 ○財務部長(村木正博)  議第22号平成21年度土地取得事業特別会計予算について、御説明申し上げます。  予算書では、547ページをお開きください。  この会計は、条例で定めております土地開発基金を原資として、公共事業用地等の取得を円滑に行い、その経理の明確化を図るために設置しておるものでございます。平成21年度の予算総額は7億円、前年度と同額となっております。  歳出から御説明いたしますので、ちょっと飛びますが、558・559ページをお開きください。  1款1項1目公共用地取得費5億円は、今年度の公共用地先行取得のための費用を見込んだものであります。  2款1項1目基金償還金2億円は、土地開発基金借入金の償還及び運用利子の積み立てであります。  歳入については、1枚戻っていただいて、556・557ページをごらんください。  1款1項1目不動産売払収入2億円は、道路改良事業用地などとして先行取得をいたしました土地について、公共事業用地として一般会計が今年度買い戻す予定額を計上したものであります。  2款1項1目基金借入金5億円は、今年度の公共用地先行取得の財源として、基金からの借入金を措置したものであります。  以上でございます。  何とぞよろしく御審議願います。 ○議長(霜田 彰)  次に、市民生活部長。 ○市民生活部長(北原 恵)  続きまして、議第23号平成21年度柏崎市墓園事業特別会計について、御説明を申し上げます。  予算書につきましては、563ページ以降でございます。  まず最初に、柏崎市墓園の現況についてでございますが、20年度に第10区の180区画を造成をし、区画の総数は2,541区画となりました。このうち、平成21年1月末現在では、2,421区画を貸し出しし、市の保有区画は120区画となっております。  それでは、歳出から御説明を申し上げます。  予算書の574・575ページをお開きをいただきたいと思います。  墓園事業特別会計の歳出合計は1,336万4,000円で、前年度に比べまして、2,477万1,000円の減額となっております。これは、墓園整備事業費の工事請負費の減額でございます。  1款1項事業費、1目墓園管理費の001の01墓園管理事業969万3,000円は、前年に比べて382万1,000円の増額となっております。この要因につきましては、21年度が、墓地管理手数料が5年ごとに5年分を一括して徴収する年に当たっており、歳入から歳出を差し引いた分を墓園管理基金に積み立てするわけでございますが、その分がふえていることによります。そのほかの主なものにつきましては、中ほどにございますが、外部委託しております墓園の日常管理のための墓園管理委託料210万8,000円と、その上にございますが、修繕料54万2,000円などでございます。  次に、2目墓園整備事業、001の01墓園整備事業費367万1,000円につきましては、第9区の敷地内に追加をしまして、約50区画を整備するものであります。その工事請負費と、それから、コンクリートブロックなどの原材料費などでございます。  次に、歳入でございますが、1枚お戻りをいただきまして、573ページをごらんをいただきたい、2ページ、3ページをごらんください。  1款使用料及び手数料、1項使用料、1目墓地使用料、573ページの1節でございますが、墓地永代使用料315万円は、保留墓地の新規貸し付け15件分を見込みました。  次の、2節土地使用料1万4,000円につきましては、目的外使用料としての、電柱等の占用料、敷地占用料などであります。  2項手数料、1目墓地手数料、1節の墓地管理手数料992万2,000円は、新規貸し付け分、それから、30年を経過した方からの経過措置分及び、平成11年以降の貸し付け分の、5年に1回徴収する5年分の手数料の合計額でございます。  次に、2款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金、1節墓園管理基金利子収入でございます。23万4,000円は、墓園管理基金の利子収入でございます。  次に、4款諸収入、1項1目雑入でございます。4万3,000円につきましては、原子力立地給付金などでございます。  歳入合計は1,336万4,000円で、歳出との均衡を図っております。  以上、柏崎市墓園事業特別会計について、御説明させていただきました。  何とぞよろしく御審議いただきますよう、お願い申し上げます。 ○議長(霜田 彰)  次に、ガス水道局長。 ○ガス水道局長(品田正樹)  議第24号から議第28号まで、一括御説明を申し上げます。  予算書では、579ページからとなります。  最初に、議第24号平成21年度ガス事業会計予算について、御説明を申し上げます。  事業をめぐる状況を簡単に御説明を申し上げますと、天候に左右されやすい事業の特殊性とか、電気・石油・プロパンガス等の他燃料との競争にある中、非常に厳しい経営状況下にあることに変わりありません。  地球温暖化対策や原油高騰等を背景とした石油からガスへの転換や、新規需要開拓などに取り組んできた結果や、中越沖地震時の減収分が回復したこともあり、1月末の累計で見ると、全体の販売量は、対前年比で増加はしておりますが、オール電化住宅への建てかえが進む、主力の家庭用のガスでは2.3%の減少、収益面につきましては、全体で辛うじて1%の増加にとどまり、全体としては、厳しい状況にあるわけであります。加えて、世界的な経済危機による影響があらわれてきており、工業用の大口需要の動向が大きな懸念材料となっております。  今後とも、不安定な経済情勢下による、ガス売上への影響が深刻化してくると予想される中、震災復旧は、ほぼ完了するとはいえ、老朽管や供給施設の更新等、災害に強いライフラインの整備や安全対策、原ガスの値上げ攻勢など、経費はかさむ傾向にあると言わざるを得ません。事務・事業の合理化、効率化に努めながら、安定供給・保安の確保と、さらなるお客様サービスの向上を果たしてまいりたいと思います。  本年度の予算規模でございますけれども、46億1,521万6,000円、これは、前年度の当初予算比14%減でございます。  予算書に従いまして、御説明申し上げます。  579ページ、第2条でありますが、これは、業務の予定量であります。  第3条は、収益的収入及び支出、すなわち、一事業年度の経営活動に伴い発生する、すべての収入と、それに対する、すべての支出の予定額であります。  収入から御説明申し上げます。  第1款ガス事業収益は、ガス売上収入28億4,025万7,000円、ほか合計で32億5,037万4,000円を計上いたしました。  次に、支出について申し上げます。  第1款ガス事業費用は、第1項営業費用27億5,325万5,000円を初めとして、合計で33億463万1,000円を計上いたしました。  3条予算におきましては、収入・支出の差し引きで、5,425万7,000円の収入不足が生ずると見込んでおり、消費税などを除く当年度純損失は1億2,850万3,000円と見込まれます。  次に、第4条は、施設の建設改良に関する投資的な収入と支出で、企業の将来の経営活動の基礎となり、収益に結びついてくることとなる資本的収入及び支出の予定額であります。  まず、収入でありますが、第1項の企業債2億3,500万円を初めとして、合計で4億744万円を計上いたしました。  次のページにまいりまして、支出でありますけれども、13億1,058万5,000円を計上いたしました。  この4条予算におきましては、収入額が支出に対して9億314万5,000円不足することになりますので、前ページ、本文の括弧書きに記載のとおり、財源補てんを講じたいというものであります。  次の、第5条から第10条につきましては、それぞれ記載のとおりであり、特に御説明することはございません。  ガス事業に係る主な事業を、二、三、御説明をさせていただきます。  588・589ページをお開きをいただきたいと思います。  これは、収益的支出、第1款第1項第2目供給販売費の中の第16節委託料、19項目めの料金システム改修委託料1,200万円でございますが、原料費調整制度導入に伴いますガス料金改定にあわせ、料金システムを改修をしたいという費用でございます。  なお、ガス料金の改定につきましては、今年度中の実施を予定し、手続を進めてまいりたいと考えております。  次のページにまいりまして、第3目一般管理費、第16節の委託料であります。下の方でありますけれども、これ、2項目めの、ガス事業民営化アドバイザー業務委託料800万円は、平成23年度4月を目途として取り組んでおります、ガス事業民営化に向けた譲渡先選定等の業務に要する経費及び、もう1ページおめくりをいただきまして、中ほどにあります、第53節報償費のうちの2項目めの譲渡先検討委員会委員謝礼16万円は、ガス事業の譲渡先を検討するに当たり設置をする委員会の委員に対する経費でございます。  次に、議第25号平成21年度水道事業会計について、御説明をさせていただきます。  予算書で619ページからとなります。  水道事業もガス事業と同様、天候に左右されやすい事業の特殊性ですとか、少子高齢化に伴う世帯構成の変化や人口の減少等により、給水量の逓減傾向に歯どめがかからない状態にあるものの、中越沖地震の減収分が回復したことから、1月末現在の累計では、有収水量、それから、収益面とも、8.3%の増加となっております。  しかしながら、ガス事業同様に、世界的な経済危機による影響が収益面にあらわれてきており、やはり、大きな懸念材料となってきております。  今後とも、老朽管対策や経年劣化する給水施設の更新等、施設整備の累増による固定資産除却費とか減価償却費等の増により、経営環境は厳しさを増す一方でありますが、より一層、経営の合理化、効率化に努める必要があるというふうに思っております。  水道会計の予算規模でありますが、65億7,349万2,000円で編成をいたしました。これは、対前年度の当初予算比6.0%減でございます。  619ページの予算書、第2条、業務は、業務の予定量でございます。  第3条は、収益的収入及び支出の予定額であります。  収入から御説明を申し上げます。  第1款の上水道事業収益は、第1項営業収益、上水道売上収入25億7,028万6,000円を初めといたしまして、27億9,560万1,000円を、第2款の簡易水道事業収益は、1億972万円をそれぞれを計上いたしました。
     上水道事業収益と簡易水道事業収益を合わせた収入合計は、29億532万1,000円となります。  次に、支出について、申し上げます。  第1款上水道事業費用は、第1項営業費用20億4,859万5,000円を初め、27億4,985万9,000円を、第2款の簡易水道事業は1億4,469万8,000円を、それぞれ計上いたしまして、上水道事業費用と簡易水道事業費用を合わせた支出の合計は、28億9,455万7,000円となります。  3条予算におきましては、収入・支出差し引き1,076万4,000円の残額は生ずるものというふうに見込んでおり、消費税を除く当年度の純損失は2,989万3,000円となると見込んでいるところでございます。  次ページにまいりまして、第4条、資本的収入及び支出の予定額であります。  まず、収入でありますけれども、第1項企業債13億4,680万円を初めとしまして、23億8,971万4,000円を計上いたしました。  支出でありますけれども、合計36億6,817万1,000円を計上いたしました。  4条予算におきましては、収入額が支出額に対して12億7,845万7,000円不足することになりますので、本条の本文括弧書きのとおりに財源補てんを講じたいというものであります。  次の、第5条から、次ページの第10条までにつきましては、記載のとおりですので、説明は省略をさせていただきます。  本年度の主な事業等、詳細につきましては、予算に関する説明書をごらんをいただきたいと思います。  次に、議第26号平成21年度工業用水道事業会計予算について、御説明を申し上げます。  予算書では、667ページからとなります。  工業用水道事業は、旧西山町当時、西山工業流通団地への企業誘致推進を目的として開始した事業であります。現在の給水件数は1社であり、給水量の減少が見込まれる状況の中、経営環境は、やはり厳しい状況にあります。  新年度の予算でありますけれども、308万9,000円、対前年度比2.7%減であります、で編成をさせていただきました。  予算書の667ページをごらんください。  第2条は、業務の予定量であります。  第3条は、収益的収入及び支出の予定額であります。  まず、収入から御説明申し上げますと、第1款工業用水道事業収益は、308万9,000円を計上いたしました。  次に、支出でありますけれども、第1款工業用水道事業費用は、収入と同様、308万9,000円を計上いたしました。  3条予算におきましては、収入・支出、同額でありますけれども、消費税などを除きますと、7万7,000円の当年度純利益が見込まれるところであります。  次の、第4条から第6条につきましては、説明は省略をさせていただきます。  続いて、議第27号平成21年度公共下水道事業会計予算について、御説明を申し上げます。  予算書では、683ページからとなります。  当市は、平成19年度末現在、公共下水道、農業集落排水、合併処理浄化槽の汚水処理人口普及率は、合わせて96.5%に達しております。  また、有収水量も、中越沖地震の減収分が回復したことから、前年度実績で、1月の前年度実績でございますけれども、11.1%の増、収益面についても、9.3%の増加を見ております。  しかし、昭和56年の供用開始から27年余りが経過をいたしました自然環境浄化センターへの改築・更新など、施設の老朽化に伴う維持管理に係る経費が目立ってきております。加えて、有収水量の増加を図るため、未接続世帯への加入促進に継続的に取り組んでおりますけれども、水道事業同様、人口の減少、節水型社会への移行等による低迷が、懸念をされております。  こういう状況の中、今年度の予算規模は、前年度比3.8%減の53億3,410万3,000円で編成をさせていただきました。  683ページの、第2条、業務の予定量であります。  第3条、収益的収入及び支出の予定額であります。  収入について、御説明申し上げますと、第1款下水道事業収益は、第1項営業収益、下水道使用料及び雨水負担金を合わせた14億6,804万5,000円を初めとして、計29億5,244万7,000円を計上させていただきました。  次に、支出でありますけれども、第1款下水道事業費用は、下水処理に係る営業費用20億3,130万8,000円を初めとして、30億2,314万6,000円を計上いたしました。  この結果、3条予算におきましては、収入・支出の差し引き7,069万9,000円の収入不足が生じると見込んでおり、消費税を除きます当年度の純損失は5,909万6,000円見込んでいるところであります。  次に、第4条は、資本的収入及び支出の予定額であります。  まず、収入でありますが、第1項企業債7億6,640万円ほか、11億6,084万9,000円を計上いたしました。  次に、支出でありますけれども、23億1,095万7,000円を計上させていただいております。  4条予算におきましては、収入額が支出額に対して11億5,010万8,000円不足することになりますので、本文括弧書きのとおり、財源補てんを講じたいというものであります。  次ページにまいりまして、第5条、企業債から、第10条までにつきましては、記載のとおりでございますので、説明は省略をさせていただきます。  本年度の主な事業について、予算に関する説明書で御説明を申し上げたいと思います。  702・703ページをごらんいただきたいと思います。  702・703ページでありますが、資本的支出、第1款第1項建設改良費、第2目改良費中、4の管きょ長寿命化計画策定業務委託は、老朽化してきております管渠設備について、既存設備を維持しつつ、適切な更新計画を策定するための委託料1,600万円を計上したものであります。  下段の方にまいりまして、2項1目開発費537万8,000円は、公共下水道施設について、マッピングシステムを導入するための調査設計業務でございます。  その他、詳細につきましては、予算に関する説明書をごらんをいただきたいと思います。  最後に、議第28号平成21年度農業集落排水事業会計予算について、御説明を申し上げます。  予算書では、719ページからとなります。  農業集落排水事業についても、経営環境は、基本的に公共下水道事業と同様であります。供用開始区域の拡大に伴いまして、末接続世帯への加入促進に継続的に取り組んでいるというようなこともありまして、1月現在の累計有収水量は、対前年比を上回っております。収益面につきましても、増加をしております。本年度は、西山町中川地区の施設整備が完了いたしますが、今後は、名実ともに本格的な維持管理の時代に突入をするということになります。各処理施設の老朽化に伴う維持管理経費の増嵩などにより、経営環境は一層厳しくなるというふうに思いますけれども、やはり、より一層の経営の合理化・効率化、負担の適正化にも努めてまいる必要があると認識をしております。  そういう中で、本年度の予算規模は、対前年度比47.2%増の21億6,829万2,000円で編成をいたしたところであります。  719ページの、第2条は、業務の予定量であります。  第3条は、収益的収入及び支出の予定額であります。  まず、収入について、御説明を申し上げます。  第1款農業集落排水事業収益は、集落排水施設使用料2億7,898万2,000円を初めとして、8億5,795万2,000円を計上いたしました。  次に、支出について、申し上げます。  第1款農業集落排水事業費用は、汚水処理に係る営業費用6億8,531万4,000円を初めとして、9億8,817万1,000円を計上いたしました。  3条予算におきましては、収入・支出の差し引きが1億3,021万9,000円の収入不足が生じると見込んでおり、消費税などを除く当年度純損失は1億3,828万8,000円となると見込んでいるところであります。  第4条は、資本的収入及び支出の予定額であります。  まず、収入でありますが、第1項の企業債3億1,820万円ほか、9億4,594万9,000円を計上いたしました。  次に、支出でありますが、11億8,012万1,000円を計上いたしました。  なお、資本的収入及び支出の増加要因につきましては、中越沖地震により1年間延期をしておりました中川地区集落排水事業を、今年度完了を目指して再開することによる事業量の増が主なものであります。  4条予算におきましては、収入額が支出額に対して2億3,417万2,000円不足することになりますので、本文括弧書きのとおり、財源補てんを講じたいというものでございます。  次のページの、第5条から第9条につきましては、説明を省略をさせていただきます。  本年度の主な事業について、予算に関する説明書で御説明いたします。  734・735ページをお開きください。  資本的支出、第1款第1項建設改良費、第1目拡張費中、1の中川地区集落排水整備事業5億8,426万円は、先ほど申しましたように、本年度をもって整備完了したいという中川地区の集排の整備事業であります。  第2目改良費中、1処理場関連機能強化事業4,200万円は、老朽化してきております各処理場の施設について機能診断を行い、今後の施設更新計画を策定するものであります。  その下段にまいりまして、第2項第2目開発費338万円は、公共下水道事業と同様に、マッピングシステムを導入するための調査設計委託料であります。  以上のほか、詳細につきましては、予算に関する説明書をごらんをいただきたいと思います。  以上、何とぞよろしく御審議のほど、お願い申し上げます。         ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 日程第39(議第29号) 個人情報保護条例の一部を改正する条例 日程第40(議第30号) 特別職の職員で非常勤のものの報酬、費用弁償及び実費弁償              に関する条例の一部を改正する条例 日程第41(議第31号) 財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正す              る条例 日程第42(議第32号) 防災会議条例の一部を改正する条例 日程第43(議第33号) 廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例 日程第44(議第34号) 手数料条例の一部を改正する条例 日程第45(議第35号) 介護保険条例の一部を改正する条例 日程第46(議第36号) 市立児童クラブ設置及び管理に関する条例の一部を改正する              条例 日程第47(議第37号) 国民健康保険条例の一部を改正する条例 日程第48(議第38号) 後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例 日程第49(議第39号) 農村公園設置及び管理に関する条例 日程第50(議第40号) 勤労青少年ホーム設置条例の一部を改正する条例 日程第51(議第41号) 公の施設の指定管理者の指定について(高浜コミュニティセ              ンター) 日程第52(議第42号) 市道路線の認定について 日程第53(議第46号) 元気館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(霜田 彰)  日程第39 個人情報保護条例の一部を改正する条例から日程第53 元気館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例まで、以上15件を一括議題とします。  提案理由の説明を求めます。副市長。 ○副市長(総合企画部長事務取扱)(山田哲治)  それでは、議第29号から議第42号まで及び議第46号について、一括御説明申し上げます。  まず、議第29号について、御説明いたします。  本案は、個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  これは、統計法が全部改正され、本年4月1日から施行されることに伴い、同条例第26条の2について所要の改正を行いたいものであります。  次に、議第30号について、御説明申し上げます。  本案は、特別職の職員で非常勤のものの報酬、費用弁償及び実費弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  これは、地域自治区の区長を平成21年度から置かないことにすることから、その報酬に係る規定を削除するとともに、社会教育委員に対する報酬の支払い方法を月額から日額に改めたいものであります。  次に、議第31号について、御説明申し上げます。  本案は、財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  これは、平成19年4月施行の地方自治法の一部改正により、行政財産の貸し付け範囲等が拡大されたことに伴い、条例の要件を満たした場合に、行政財産の減額貸し付け及び無償貸し付けができるよう、所要の改正を行いたいものでございます。
     次に、議第32号について、御説明申し上げます。  本案は、防災会議条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  これは、男女共同参画の観点から、防災に関する政策等の決定過程において、女性の意見を反映させるため、委員に女性を加えることができるよう、所要の改正を行いたいものであります。  次に、議第33号について、御説明申し上げます。  本案は、廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  これは、平成15年1月に、柏崎市廃棄物減量等推進審議会から、燃やすごみ、燃やさないごみについては、平成19年度の有料化を目指す、という答申を受け、1、ごみの量を意識するようになり、ごみの減量化が図られる、2、ごみの排出量に応じた負担となるため、ごみ処理に要する負担の公平化が図られる、3、ごみの減量化によって、ごみ処理施設と最終処分場の延命化が図られる、ことを目的に、家庭ごみの有料化と事業系ごみの手数料改定を実施いたしたいものであります。あわせて、家電リサイクル法の改正に伴い、粗大ごみの品目から衣類乾燥機を削りたいものであります。  平成18年12月議会に、本条例の一部改正議案を提出させていただいたところ、過半数を得られず、否決されましたが、今回、今ほど申し上げました3つの目的に加えて、中越沖地震による本市の厳しい財政状況等から、家庭ごみの有料化は必要な施策であると考えるところから、改めて提出させていただきたいものであります。  条例の概要について、申し上げます。  第1条の改正規定は、粗大ごみの品目から衣類乾燥機を削る規定であります。  第2条の改正規定は、家庭ごみの有料化と事業系ごみの手数料改定について規定いたしております。  まず、し尿関係の規定を一般廃棄物の中に入れたため、第3章の2、し尿の収集及び運搬を削らせていただきました。  第1条の2として、定義規定を追加いたしました。  第2条の2に、事業者が市の行う施策へ協力することを義務づける規定を追加いたしました。  第6条の2として、家庭系廃棄物の処理方法を新たに規定いたしました。  事業系指定ごみ袋を廃止することから、第8条を削り、現行の第9条を第8条とし、先ほど申し上げましたように、し尿関係の規定を一般廃棄物の章に位置づけることから、第9条として、し尿の収集及び運搬の規定を追加いたしました。  第11条を全面的に改正いたしました。具体的には、ごみの有料化について規定させていただきました。  具体的な説明については、別表の説明の際に行いたいと存じますが、第2項として、手数料の徴収に関し、証紙による方法を廃止し、別に規則で定めることといたしました。  第12条に、新たにただし書きを追加し、家庭系廃棄物の処理手数料について、別に規則で定めるところにより、寝たきり老人等紙おむつ助成世帯、3歳児未満のいる世帯などについては、一定程度の指定ごみ袋を交付することにより、負担の軽減を図ることといたしました。  第19条を全面的に改正し、産業廃棄物の手数料については、別表の事業系一般廃棄物の額を準用することといたしました。  別表については、現在、廃棄物の種類に応じ、別表第1から別表第5までありますが、それらを別表として1つに整理させていただくとともに、家庭系廃棄物については、有料の指定ごみ袋を使用すること、また、事業系一般廃棄物については、手数料の改定を行うこととしております。  具体的には、指定ごみ袋については、1リットル当たり1.4円とし、5リットル、10リットル、25リットル、50リットルの4種類を位置づけるとともに、事業系一般廃棄物及び、別表の規定を準用する産業廃棄物の手数料については、現行、0.5トンにつき1,050円であったものを3,150円に改定いたしたいというものであります。  なお、附則におきましては、施行期日として、家庭ごみの有料化と事業系ごみの手数料改定につきましては本年10月1日から、粗大ごみの品目から衣類乾燥機を削る規定につきましては本年4月1日から施行いたしたいものであります。  また、経過措置として、事業系一般廃棄物及びし尿収集運搬手数料に係る証紙は、当分の間、使用することができることといたしました。  次に、議第34号について、御説明申し上げます。  本案は、手数料条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  これは、火薬類取締法及び火薬類取締法施行規則の規定に基づく煙火の消費に関する事務・権限が、平成21年度に、新潟県から本市に移譲されることに伴い、煙火の消費に係る許可申請手数料を規定いたしたいものです。  次に、議第35号について、御説明申し上げます。  本案は、介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  これは、第4期介護保険事業計画の策定に伴い、平成21年度から平成23年度までの介護保険料を改定すること及び、介護保険法及び老人福祉法の一部を改正する法律が、本年5月1日から施行されることに伴い、所要の改正を行いたいものであります。  改正の概要について、申し上げます。  第4期介護保険事業計画に伴う介護保険料の改定については、計画期間における介護サービス等の必要量に基づく介護給付費及び地域支援事業費をもとに、介護給付費準備基金から1億5,000万円繰り入れることとして保険料基準額を算定し、基準額に負担割合を乗じた額を各段階別の保険料額として設定しております。保険料段階については、平成20年度で終了する税制改正に伴う激変緩和措置にかわる措置として、第4段階及び第5段階の一部を軽減するための分割及び再上位段階の創設により、現行の7段階から10段階に変更いたしたいものです。  なお、現行、第4段階の一部軽減については、平成20年10月の政令改正により、介護保険法施行令に特例として規定されたため、改定後の第4段階に係る保険料の額を制定附則に、第19条を設けて規定いたしております。  介護従事者の処遇改善のための緊急特別対策については、国の第2次補正予算による緊急特別対策により、介護報酬改定に伴う平成21年度の保険料上昇分の全額、平成22年度の保険料上昇分の半額が国費により軽減されることから、平成21年度及び平成22年度における保険料率の特例として、軽減後の額を制定附則に第20条を設けて規定いたしております。  介護保険法及び老人福祉法の一部を改正する法律の施行に関する規定については、地域支援事業を規定する条が繰り下がるため、第6条の2及び第20条において、当該規定を引用していることから、所要の改正を行いたいものであります。  次に、議第36号について、御説明申し上げます。  本案は、市立児童クラブ設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  これは、民間施設を借り上げて事業実施をしている日吉児童クラブ及び鯖石児童クラブについて、本年4月から、それぞれ日吉小学校、鯖石小学校内に設置するとともに、7月から使用料月額を3,000円から4,000円に改定いたしたいことから、所要の改正を行いたいものであります。  次に、議第37号について、申し上げます。  本案は、国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  これは、平成18年度に行政改革の一環として附属機関等の見直しが行われ、国保運営協議会委員の定数を見直すこととされたことに伴い、同協議会の現委員のうち3名の任期が満了する、本年4月30日の翌日である5月1日に、委員定数21人から任期満了となる3人に被用者保険等保険者を代表する委員1人を加えた計4人を削減し、17人といたしたいものであります。  次に、議第38号について、御説明申し上げます。  本案は、後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  これは、新潟県後期高齢者医療広域連合が、平成21年度の後期高齢者医療保険料の普通徴収における暫定賦課を実施しないことと決定し、同広域連合の後期高齢者医療に関する条例が一部改正されたことに伴い、本市の条例も所要の改正を行いたいものであります。  次に、議第39号について、御説明申し上げます。  本案は、農村公園設置及び管理に関する条例の制定についてであります。  これは、農村公園に係る条例を制定する必要があることから、本年3月に、吉井地内の長橋の池公園が県から財産譲与を受けることになることを契機に、農村公園に係る条例を制定いたしたいというものであります。  条例の概要について、申し上げます。  第1条は、設置、第2条は、名称及び位置、第3条は、行為の禁止、第4条は、利用の禁止または制限、第5条は、使用の許可、第6条は、許可の取り消し等、第7条は、損害賠償、第8条は、原状回復、第9条は、委任について、それぞれ規定いたしております。  次に、議第40号について、申し上げます。  本案は、勤労青少年ホーム設置条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  これは、議第37号と同様、平成18年度に行政改革の一環として附属機関等の見直しが行われ、勤労青少年ホーム運営審議会を廃止することとされたことに伴い、同審議会を現委員の任期が満了する本年4月30日の翌日である5月1日に廃止いたしたいというものであります。  なお、5月1日からは、同職務を社会教育委員会議が所管する予定であります。  次に、議第41号について、御説明申し上げます。  本案は、公の施設の指定管理者の指定についてであります。  これは、平成21年4月から、椎谷コミュニティセンターが廃止され、宮川コミュニティセンターが高浜コミュニティセンターに再編されることに伴い、当該施設の指定管理者を高浜コミュニティ振興協議会とし、その指定期間を平成21年4月1日から平成27年3月31日までといたしたいものであります。  なお、指定期間については、他のコミュニティセンターに合わせるため、6年間といたしたいものであります。  次に、議第42号について、御説明いたします。  本案は、市道路線の認定についてであります。  柏崎5-136号線は、地元町内会長の申請によるものであり、住民の生活道路として重要な路線であるため、認定する路線であります。  柏崎9-277号線は、フロンティアパーク造成に伴い、認定する路線であります。  最後に、議第46号について、御説明申し上げます。  本案は、元気館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  これは、本年4月から、福祉保健部の組織及び業務の見直しが実施されることに伴い、所要の改正をいたしたいものであります。  改正の概要を申し上げます。  介護高齢課及び福祉課にも相談担当窓口が設置されることから、第3条第1号を一部改正するとともに、介護保険事業のうち、元気支援課では、主として介護予防事業を所管することから、同条第3号を改正いたしたいものです。  また、今後、元気館においては、介護サービス計画の作成を行わないことから、第4条を削り、それに伴い、第5条及び第6条を繰り上げるものであります。  以上、何とぞよろしく御審議願います。         ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ ○議長(霜田 彰)  以上で本日の日程は、全部終了しました。  お諮りします。  議事の都合により、2月25日から2月27日の3日間は、休会にしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(霜田 彰)  御異議なしと認めます。  したがって、2月25日から2月27日の3日間は、休会することに決定しました。  本日は、これで散会します。               午後 4時31分 散会 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――               総務常任委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は審査の結果、下記のとおり決定しましたから、会議規則第103条の規定により報告します。                    記        │                          │  事件の番号 │     件              名     │議決の結果 ───────┼──────────────────────────┼─────  議第  2号│ 平成20年度一般会計補正予算(第10号)のうち、 │原案可決        │ 歳入全款、歳出2款、4款、9款、11款4貢、12 │        │ 款、並びに第2表、第3表、第4表         │  議第 43号│ 平成20年度一般会計補正予算(第11号)のうち、 │原案可決        │ 歳入全款、歳出2款、4款、9款          │  議第 12号│ 地域振興基金条例                 │原案可決  議第 16号│ 契約の変更について(柏崎市役所本庁舎耐震改修工事)│原案可決  諮第  1号│ 大規模盛土造成地滑動崩落防止事業分担金徴収処分に │異議ない        │ 係る異議申立てに関する諮問について        │  諮第  2号│ 大規模盛土造成地滑動崩落防止事業分担金徴収処分に │異議ない        │ 係る異議申立てに関する諮問について        │  諮第  3号│ 大規模盛土造成地滑動崩落防止事業分担金徴収処分に │異議ない        │ 係る異議申立てに関する諮問について        │
     諮第  4号│ 大規模盛土造成地滑動崩落防止事業分担金徴収処分に │異議ない        │ 係る異議申立てに関する諮問について        │  諮第  5号│ 大規模盛土造成地滑動崩落防止事業分担金徴収処分に │異議ない        │ 係る異議申立てに関する諮問について        │    審 査 月 日   平成21年 2月23日    出 席 委 員   8人     欠 席 委 員   0人                              平成21年 2月23日  柏崎市議会議長  霜 田   彰 様                       総務常任委員長  矢 部 忠 夫         ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~               厚生常任委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は審査の結果、下記のとおり決定しましたから、会議規則第103条の規定により報告します。                    記        │                          │  事件の番号 │     件              名     │議決の結果 ───────┼──────────────────────────┼─────  議第  2号│ 平成20年度一般会計補正予算(第10号)のうち、 │原案可決        │ 歳出3款、4款1項                │  議第 43号│ 平成20年度一般会計補正予算(第11号)のうち、 │原案可決        │ 歳出3款                     │  議第  3号│ 平成20年度国民健康保険事業特別会計補正予算(第 │原案可決        │ 4号)                      │  議第  4号│ 平成20年度老人保健特別会計補正予算(第3号)  │原案可決  議第  5号│ 平成20年度後期高齢者医療特別会計補正予算(第2 │原案可決        │ 号)                       │  議第  6号│ 平成20年度介護保険特別会計補正予算(第4号)  │原案可決  議第 44号│ 平成20年度介護保険特別会計補正予算(第5号)  │原案可決  議第  7号│ 平成20年度新潟県立こども自然王国管理運営事業特 │原案可決        │ 別会計補正予算(第2号)             │  議第 13号│ 新潟県立こども自然王国管理条例の一部を改正する条 │原案可決        │ 例                        │  議第 45号│ 介護従事者処遇改善臨時特例基金条例        │原案可決    審 査 月 日   平成21年 2月20日    出 席 委 員   7人     欠 席 委 員   0人                              平成21年 2月20日   柏崎市議会議長  霜 田   彰 様                       厚生常任委員長  入 沢 徳 明         ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~              文教経済常任委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は審査の結果、下記のとおり決定しましたから、会議規則第103条の規定により報告します。                    記        │                          │  事件の番号 │     件              名     │議決の結果 ───────┼──────────────────────────┼─────  議第  2号│ 平成20年度一般会計補正予算(第10号)のうち、 │原案可決        │ 歳出5款、6款、7款、10款、11款1項     │  議第 43号│ 平成20年度一般会計補正予算(第11号)のうち、 │原案可決        │ 歳出10款                    │  議第 14号│ 農林水産事業分担金徴収条例の一部を改正する条例  │原案可決  議第 15号│ 公の施設の指定管理者の指定について(大崎温泉雪割 │原案可決        │ 草の湯)                     │    審 査 月 日   平成21年 2月23日    出 席 委 員   8人     欠 席 委 員   0人                              平成21年 2月23日   柏崎市議会議長  霜 田   彰 様                      文教経済常任委員長  飯 塚 寿 之         ~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~              建設企業常任委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は審査の結果、下記のとおり決定しましたから、会議規則第103条の規定により報告します。                    記        │                          │  事件の番号 │     件              名     │議決の結果 ───────┼──────────────────────────┼─────  議第  2号│ 平成20年度一般会計補正予算(第10号)のうち、 │原案可決        │ 歳出8款、11款2項               │  議第  8号│ 平成20年度ガス事業会計補正予算(第4号)    │原案可決  議第  9号│ 平成20年度水道事業会計補正予算(第4号)    │原案可決  議第 10号│ 平成20年度公共下水道事業会計補正予算(第4号) │原案可決  議第 11号│ 平成20年度農業集落排水事業会計補正予算(第4号)│原案可決    審 査 月 日   平成21年 2月20日    出 席 委 員   7人     欠 席 委 員   0人                              平成21年 2月20日   柏崎市議会議長  霜 田   彰 様                      建設企業常任委員長  五十嵐 直 樹 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する     柏崎市議会議長   霜  田     彰     署名議員      村  田  幸 多 朗     署名議員      吉  野  芳  章...